JFLサッカーチームのクリアソン新宿による2回目の冠試合イベントを開催!
残留争いにハラハラドキドキ、最後はどうなったの!?

皆さんこんにちは。ヨシオカ2号です。
ベルシステム24は、2023年に東京都新宿区を拠点とするJFL所属のサッカーチーム「クリアソン新宿」とパートナーシップを締結し、初めての冠試合や親子ブラインドサッカー®体験教室を実施しました。 2年目となる2024年も首都圏エリアに勤める従業員やその家族、友人を招待して2回目となる冠試合を観戦してきました。
クリアソン新宿とパートナーシップ締結、初の冠試合イベントを開催!
https://www.jimotatsu.com/Event/j3/criacao2023.html
JFLサッカーチームのクリアソン新宿とともに「親子ブラインドサッカー®体験教室」を開催!
https://www.jimotatsu.com/Event/j3/criacao2024-blind.html
試合会場は、東京都北区「味の素フィールド 西が丘」

会場は「味の素フィールド 西が丘」。1972年に誕生したサッカー専用競技場で、これまで国際試合をはじめ、天皇杯予選、全日本大学選手権、全日本女子選手権、全国高校選手権など、数々のドラマが生まれた地として、東京都出身のサッカー経験者にはお馴染みの場所となっています。そんな歴史ある場所で、11月16日、当社の冠試合が開催されることになりました。
JFLは、当社の冠試合を含めて残り2戦となっており、クリアソン新宿は14位、対戦相手は残留を争う15位のチームとあって、絶対に負けられない状況。
まさか、冠試合がこんな緊張感の一戦になるなんて。観戦者としてはとても見応えがありますが、「まさか」の展開にならないかがとても心配です。


目前に迫る試合を前に、落ち着かない気持ちを抑えて、当社の従業員の子どもたちが参加する、「走り方教室」を見学してきました。
講師は陸上元日本代表の「走り方教室」

今回の走り方教室は、競技場のとなりにある国立スポーツ科学センター内の陸上競技実験場で開催されました。
会場に入ると、まず天井の高さに驚き、奥の方まで広大な空間が広がっています。さらに、全長100mの直線のトラックがあり、子どもたちが次々と疾走していきます。

遠くの方から、足音が近づいてきます。
「タタタタッッッッッッッッッッッッッッッ……………!」
(とってもいい走りっぷり!)
こんな本格的なトラックで走れるなんて、気持ちよさそうです(いいなぁ)。
ふと、そんな子どもたちの走りをうらやましいと思う一方で、昨年の冠試合のイベントで、運動不足がたたり左肩を骨折したことを思い出し、改めて「全力疾走の封印」を心に誓いました。
走り方教室では、陸上元日本代表の伊藤友広さんが、子どもたちに本格的な走り方をアドバイスをしてくれました。みんな真剣で、陸上選手のように駆け抜けていきました!


試合直前はセレモニー祭り!

走り方教室を見学していたら、あっという間に試合直前!ここからはセレモニーが目白押しです。
まずは、選手とハイタッチ!
ピッチ内でのフォーミングアップ後に、クリアソン選手たちとハイタッチできるイベントです。当社からも9名が参加し、選手たちに勝利に向けたパワーを注入してくれました! それにこたえる選手たちの声を聞いていると、こちらも自然と気合いが入ります!
次は、エスコートキッズ!
クリアソン新宿のチームカラーのTシャツを着た子どもたちと選手たちが、手をつないでピッチに入場する恒例のコーナーです。当社の従業員の11名の子どもたちや、抽選で選ばれた子どもたちは堂々と元気いっぱいに入場してくれました。
そして、トリを飾るのは、キックインセレモニー!
今回、当社の代表として、先端科学技術リサーチ部 イノベーション&コミュニケーションサイエンス研究所(ICS Lab.)の岩佐英明さんが務めてくれました(所属は取材時点)。
岩佐さんは、学生時代、サッカー部に所属。ご家族ができ、小学生の息子さんが所属するサッカークラブでコーチを務め、4級審判の資格も取得したそうです。
「西が丘は母校の応援で何度か訪れた場所です。東京でサッカーをしていた者にとって、ここは聖地といえる場所なんです。私自身は現役でピッチには立てなかったけど、今こうして会社のイベントでキックインセレモニーの機会をもらって、ピッチに立っていることは、非常に光栄なことです。」と岩佐さん。
場内で、当社の岩佐さんについてご紹介をいただき、素晴らしいインサイドキックで無事にキックイン! クリアソン新宿の須藤選手とガッチリ握手し、セレモニーが終了しました。

会場には約1,200人の観客が集まり、ついに運命の一戦が始まります! 頑張れ、クリアソン!
手に汗にぎる好ゲームに、観客席は大盛り上がり!

試合が始まり、両チーム一進一退の攻防が続きます。前半40分、クリアソン新宿が獲得したフリーキックのボールにヘディングで合わせて、待望の先制ゴールが生まれます。
歓喜に包まれる観客席。ホッと一息つきたいところでしたが、今日のクリアソン新宿は攻撃の手を緩めません。前半終了間際にPKを獲得し、追加点を奪います。スコアは2-0と、リードを広げ、最高の形で前半を折り返しました。

後半は、相手チームの猛攻により、80分にミドルシュートで1点を返されます。残り10分、クリアソン新宿は相手チームの猛攻に何度もピンチを迎えます。
「せっかくの冠試合なんだから、このままリードして終わって!」と心の中で祈り続けます。その祈りが通じたのか、試合終了のホイッスルが鳴り、クリアソン新宿が2-1で勝利! これで、クリアソン新宿は、残留争いのチームの中で一歩リードし、最終戦に臨めることになりました。

試合後は、この試合がクリアソン新宿にとってホーム最終戦ということで、サポーターに向けた感謝セレモニーが開催されました。
クリアソン新宿の丸山代表や北嶋監督からの挨拶に加えて、今シーズンで引退する選手からの感謝の言葉や引退する選手に向けた花束贈呈のセレモニーの様子をみて、選手たちにエールを送るとともに、ちょっとしんみりしてしまいました。


今回の当社の冠試合は、勝利という最高の形で終えることができました。一緒に応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
観戦した皆さんからは、「楽しかった!」という感想はもちろん、中には「子どもがエスコートキッズに参加してピッチに立ったことをとても喜んでくれて、機会があったらまた参加したい」といってくれたなど、うれしいお言葉をたくさん頂きました。
(ご報告)
さて、気になるクリアソン新宿の残留争いですが、リーグ最終戦は引き分けで、リーグ14位で残留が決まりました。2025年シーズンこそ大きな飛躍に向かって頑張れ、我らのクリアソン!
クリアソ新宿公式webサイト
https://criacao.co.jp/soccerclub/