「LGBTQ＋」の意味を知らない子どもたちも一緒に「HAPPY　PRIDE！」

こんにちは。なかのひと、ユカです。小学生・中学生の2人の子どもの育児をしながら働いており、社内ではWell-Being推進や多様な人材（マイノリティ）活躍支援など、多様なバックグラウンドを持つ社員がいきいきと自分らしく働けるよう、ダイバーシティ領域の取り組みを行っています。

ベルシステム24（以後当社）は、2019年から札幌と大阪でLGBTQ＋など性的マイノリティの文化を讃えるプライドパレードへの協賛をはじめ、今年で5年目です。

2024年は大阪「レインボーフェスタ2024」と札幌「さっぽろレインボープライド2024」のパレードに参加しました。

昨年に続き、親子で2回目の参加のユカ。大盛り上がりの大阪レインボーフェスタ2024、密着レポートを紹介します！

改めて、プライドパレードとは？

「プライド」とは英語で「誇り」「自尊心」を意味し、近年ではLGBTQ+（レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア・クエスチョニング）コミュニティの「誇り」や「自尊心」を指す言葉として使われるようになりました。

プライドパレードは、「LGBTQ＋など性的マイノリティの文化を讃えるパレード」のことで、パレード前後に行われるイベントを含めた総称として定着しつつあり、全国各地で開催されています。

最も有名なのは、東京で開催される東京レインボープライド。2024年度、2日間で動員数27万人を記録し、ご存知の方も多いかも知れません。

当社はこのプライドパレードを、LGBTQ+コミュニティの可視化と社会的受容を促進する重要な機会と捉えており、LGBTQ＋フレンドリー企業として、社会課題解決に貢献したいとの思いから毎年協賛を行っています。

また、ひとりでも多くの社員が自分ごと化してくれるきっかけになればと、有志の社員の参加を募集しており、毎年、家族や友人、パートナーと一緒に参加してくれたり、たくさんのお子さんにも参加してもらっています。

こういった取り組みを通して、よりインクルーシブな職場環境が作れたらいいな、という想いで毎年参加しています。

『大阪レインボーフェスタ』はどんなイベント？

「レインボーフェスタ！」は大阪市扇町公園で開催される関西最大級の多様性の祭典です。

パレード単体では2006年から長年にわたり開催されており、2024年の動員数は過去最高となる64,000人が参加し、パレードも過去最多参加人数となる3,700人のビックイベント。

当社は2019年に初めてパレードへ協賛し、今年で4回目の参加となります。
2024年は10月26日（土）・27日（日）の2DAYSにてイベントが開催され、パレードのある27日に参加しました。

気持ちのいい秋晴れのなか、準備スタート！

天気予報では、雨が降るかも・・・という不安のなかで当日を迎えましたが、気持ちのいい秋晴れに！

暑いくらいの日差しの下、朝から関東エリア・関西エリアの社員やご家族などが集まり、パレードを先導するトラックの飾りつけが始まりました。

みんなで分担して風船を膨らましたり、横断幕を飾りつけたりして、どんどん虹色に、華やかになっていきます。

そして大阪パレードには取締役の呉さんが参加！
一緒に飾りつけをしながらメンバーとも交流、一体感が出てきました。

毎年参加しているメンバーもおり、飾りつけはどんどんスムーズに。予定より早く、約1時間半で飾りつけが完了しました。

いよいよパレード開始！

昼休憩をとり、いよいよパレード開始です。扇町公園をスタートし、大阪の街をトラックとともにぐるっと3km一周し、また扇町公園に帰ってくるルートです。 一部のメンバーは飾り付けたオリジナルトラックの荷台に搭乗し、その後ろをみんなで歩きます。

トラック荷台にはベルシステム24の社員と共に、スペシャルゲストとして八方不美人　ちあきホイみさんがご搭乗！
沿道の方や歩いているメンバーに手を振ったり、時には歌ってくれたりして、みんなのテンションも爆上がりです！

沿道にはたくさんの人が！大音量の音楽とともに、「HAPPY　PRIDE！」と声をかけあいながら、大阪の街へ多様性への理解と想いを投げかけます。

約1時間半のパレード行進を経て、熱気そのままに扇町公園へゴール！
長時間でしたが、沿道の方の声援と、ホイみさんの歌声と音楽があふれる楽しいパレードとなりました。