得意なコミュニケーションで貢献!おしゃべりで輪が広がっていく素敵で楽しいボランティア
今年は展示会受付と街頭案内

こんにちは、なかのひと、まるこめです。
ベルシステム24(以降、当社)は、3年連続でアートパラに協賛しています。
今回は、全国の障がい者が描いた作品を展示する市民芸術祭の協賛企業側の担当者として、社内企画とボランティアをしたお話です。
アートパラ深川おしゃべりな芸術祭とは

今年で5年目を迎える『アートパラ深川おしゃべりな芸術祭(以下、アートパラ)』は、「共に生きる」をコンセプトに、障がいのあるアーティストたちの作品で江東区の深川を中心に街全体を美術館にする、全国でも珍しい地元密着型アートイベントです。2023年度は9日間でのべ約13万人が来場し、地域住民も一体となって演出協力します。
アートパラ深川公式サイト
https://artpara-fukagawa.tokyo/
ベル企業賞決定 -
アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2024
モノクロの線画なのに豊かな色彩とストーリーを感じる?!社員投票で選ばれた作品とは?
https://www.jimotatsu.com/special/j1/artparafukagawa2024.html
2024年のボランティアへの想い

当社は約3万人の社員が働いており、多様な背景を尊重しあうことを大切にしています。また、コンタクトセンター事業者として、「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」をパーパスにしています。
『アートパラ深川おしゃべりな芸術祭』は、名前が示すとおり、アートを通じて、たくさんのコミュニケーションが生まれることをコンセプトにしています。当社はこのイベントの趣旨に共感し、3年前から協賛を始めました。企業賞を選んだほか、毎年ボランティアにも参加しています。

今年のボランティアは、全国公募展の入選作品が展示されている会場、深川不動堂ロータスホールでの「受付」と「案内」。会場には、全国からの応募作品を審査する2年に一度の全国公募展「アートパラ深川大賞2024」でベルシステム24ホールディングス賞として選考した作品も展示されています。
今回、深川不動堂ロータスホールでの「受付」と「案内」のボランティアは初めてでしたが、
- 社内投票で選んだ当社企業賞の作品の展示を鑑賞でき、
- 当社の得意分野であるコミュニケーション能力を活かせたり
- 来場者とアートを通じて対話をすることで、ボランティア自身も楽しめ、そして気付きを得られる
と当社にピッタリのボランティアとなりました。
今回のボランティアには、社員から予想を上回る応募がありました。
そこで深川不動堂のある門仲エリア全体の巡回ボランティアも追加。こちらも道行く人に案内するなど、たくさんのコミュニケーションが必要な内容です。
まるこめにとっては、初めてのボランティア参加となり、前日から緊張でドキドキ。
当日会場へ行くと、街中の歩道や店先などに、アート作品が設置されており、風景に溶け込んでいました。
歩いているだけでも気分が上がってきます。1つ1つの作品に作者の意図や想いが込められているんだな、と感慨深く観ながら、集合場所に向かいました。
初対面なのにチームワークが抜群!

いよいよボランティア当日。スタッフは会場に集合後に黄色のスタッフTシャツを着用。まずは、運営事務局からの説明を受けて役割分担などを確認。みんな初対面ですが、集合場所での待ち合わせから、互いに挨拶をしてすぐに息の合った連携プレーを見せ、チーム一丸となって活動開始です。
ボランティアの役割は4つ。それぞれ担当のチームに分かれて、活動します。
- 深川不動堂の入り口~旧本堂の誘導
- 展示会場のロータスホールでの受付
- 展示会場のロータスホールの来場者へシールとポストカード配布
- 門仲エリア巡回





来場者は、「いいね!」シールを5枚貰い、気に入った作品の下の台紙にシールを貼って、その番号を帰る際に受付で伝えると、その作品が印刷されたオリジナルのポストカードをプレゼント。
お気に入りの作品を素敵なポストカードで持ち帰ることができ、皆さん大変喜んでくださいます。
配布する方も、素敵な作品のポストカードがたくさんで気分も盛り上がります。

巡回ボランティアでは、街中アートを見ている人や、質問をしてきた人の案内だけでなく、道行く人や街中アートを飾っているお店にも積極的に声掛け。下町らしさのある街のため、訪日外国人の姿も多く見られ、会場にも来ていました。





ベッドに横たわった状態で、筋ジストロフィーの作家さんが来場された際は、話しかける来場者も。作家さんや付き添いの方も快く応じて、どうやって描いているのかなど、貴重な話に耳を傾けていました。
作家と直接話す機会に、メンバーも感激していました。


ボランティアメンバーからは、
色々な方との交流があり、想像以上のクオリティ高い作品の数々に感動し、楽しい時間を過ごすことができました。
密かに推しのアーティストさんを見つけることもできました!
たくさんのすてきな絵に出会えたこと、普段行くことはないであろう深川不動尊に行けたこと。楽しい時間でした。
一日を楽しく、有意義に過ごすことができました。素晴らしい絵を拝見し、ほんの少しですがアートパラのお役に立てたことを嬉しく思います。
ベルシステム24でのボランティア参加は初めてでしたが、以前個人で参加したボランティアと比べて、仲間がいるということが心強く安心感がありました!短い時間でしたが、チーム感も感じられました。
初めてお会いする方々でしたが、上手く連携ができスムーズなボランティア活動ができ、とても感謝しております。当日は2名のアーティストの方々にも直接お会いすることができ貴重な体験になりました。
すごく楽しかったです!他のチームの方とコミュニケーションできて、いい刺激になりました。
今回、初めてのボランティアに参加して、メンバー同士は初対面なのに、アートを通じていろいろな人との間にコミュニケーションが生まれ、皆さんとても生き生きと活動していたのが印象的でした。すてきな絵との出会いがあった、楽しく有意義な時間が過ごせた、仲間がいて心強かった、チーム感があったといった声をボランティアメンバーから頂き、嬉しく思いました。
いかがでしたか?
「おしゃべりな芸術祭」と謳う通り、アートをきっかけに会話が生まれ、自然に交流の輪が広がっていく。アートには不思議なパワーがあり、そこには多様な価値観が存在する。展示された絵と同じように、多様性が尊重される社会になったらいいな、と感じた一日でした。
アートパラの今年のイベントスローガンは「わ」。今回初めて参加し、まさにこの「わ」を実感しました。アートを愛する人々が連なり「輪」となり、さまざまな人と対「話」を重ねる。それが大きな力の「輪」となり、未来へ語り継ぐ「環」となる。これからも「わ」の力を信じて、さまざまな取り組みをしていきたいと思いました。
ボランティアの皆さま、関係者の皆さま、ご協力ありがとうございました!お疲れさまでした!