イベント ジモト応援 ベルシステム24 仙台
ゴミ拾いボランティア「スポゴミ」 in 仙台

初めての拠点横断社内イベントが、参加者満足度100%になった話

「地域のために何かしたい」という社員の想いをかたちに

あやや

皆さん、はじめまして。東北支局仙台特派員のあややです!仙台にきて4年。普段は採用や労務担当をしています!好きな食べ物は飲むおだし。趣味はアイドルを拝むこと。特技はうちわを作ること。そんなあややから仙台のいいところや、拠点のイベントなどをお届けしていきたいと思います。よろしくお願いします!

さて、今回お伝えするのは、仙台で昨年実施した地域ボランティアイベントレポートです。
仙台には拠点が3つありますが、合同のイベント実施は今回が初めて。
拠点間のコミュニケーションの活性化を図るべく、イベントを実施しました。

合言葉は「ゴミ拾いはスポーツだ!」~「スポゴミ」とは~

年間600回以上、全国各地で開催される人気イベント「スポゴミ」

「スポゴミ」は、さまざまなメディアでも取り上げられており、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
ゴミ拾いをスポーツにしてしまうボランティアイベントで、数名で構成されたチームが、決められたエリアのゴミ拾いをし、1時間で拾った量を競うイベントです。

合言葉は「ゴミ拾いはスポーツだ!」。

日本発のイベントですが、現在ではロシア、ミャンマー、韓国などの海外でも実施されるイベントに成長しています。

「ペットボトル100gで××点」、などゴミの種類ごとに獲得ポイントが決められており、集めたゴミを審判が測量し、各チームのポイントを集計して競います。禁止事項や減点行為等、しっかりとルールが決められています。

■禁止事項、減点対象のルール
・チームの先頭と最後尾が10m以内にいること
・スポーツマンシップに反する行為
・走らないこと
など

勝利するためには、ルールを理解した上で、どんなゴミを中心に、どこのエリアで、どういう順番で拾うか、といった戦略を立てることも重要です。スタート前には作戦会議の時間を持ち、各チームで戦略を立ててもらいます。

今回のスポゴミエリアはベルシステム24の仙台第1センターがある青葉区一番町を中心に、仙台イチの繁華街である国分町のアーケード街を含む約700m~1km四方のエリアが対象です。

当日はベルシステム24オリジナルのビブスを全員分用意。

オリジナルビブス
軍手、トング、ゴミ袋を持って準備万端

きっかけは「地域貢献を」という社員の想い

初の3拠点の合同イベントは、もともと何か仙台の拠点間の交流イベント検討しているなか、事前アンケートを取ったところ、多くの人が『地域に貢献したい』との回答があり、『スポゴミ』がぴったりだということで、実施に至りました。

東北の初冬の風物詩と言えば芋煮会ということで、午前中にスポゴミ、午後は芋煮会というプラン。

9:30 晴天。「スポゴミ」スタート!

イベント日和の晴天。ルール説明、開会の言葉のあと、いよいよスタート

朝9時半。開会式とルール説明のあと、それぞれのチームに分かれ、地図を見ながら作戦会議を行います。
ゴミの種類ごとに点数が定められているので、作戦会議は重要。

まずは作戦会議。ゴミがありそうなエリアをどの順番で回るか。みんな真剣

チームごとに考えた気合の入ったオリジナル掛け声のあとに、当日参加してくれた小学生の女の子の号令のもと、全員で「ゴミ拾いは、スポーツだ!」の合言葉を。「スポゴミ」のスタートです。

チームの団結を深めるべく、チーム別にオリジナルの掛け声を披露。気合が入ります!
最後に「ゴミ拾いは、スポーツだ!」の掛け声とともにスタート!
子どもの号令でみんな一緒に「ゴミ拾いはスポーツだー!」

小さな子どもたちでも気軽に参加できるのが魅力

小さな子どもたちも参加できるのがこのイベントの良さ

イベントには、家族で参加してくれたメンバーも。子どもたちは大人が気づかないような低い椅子の下などを丁寧に探して、ゴミを見つけると「あったーーーー!」と歓声をあげながら拾っていきます。

いつも歩いている街も、今日はちょっと違う見え方。子ども同士はすぐ仲良しに
大きなトングを小さい手で器用に使って、ゴミを集めてくれました

終盤は、他チームにゴミが拾われていて見つからない!

今回のエリアには仙台イチの繁華街、国分町もエリアに含まれていました。各チーム、朝の国分町にはたくさんのゴミが落ちてると見込んでいましたが、先に他のチームが通過した場所はもうすっかり綺麗になっており、吸い殻も見つからない!終盤は、ゴミを探して回る各チームの姿が見受けられました。ゴミがない、と悔しがるメンバーでしたが、その甲斐あってか、道はとってもキレイ。

ゴミが見つからないと焦るメンバー。でも街がキレイになってます!

1時間のスポゴミはあっという間に終了!計測します

不燃、可燃、吸殻など、分別して、重さを図ります

1時間があっという間に経過。各チームスタート地点に戻り、種類ごとに計量します。

協力して集めたゴミを持ち寄ります
木刀も落ちていました
1時間でこれだけのゴミを拾いました!

優勝の行方は?結果発表は、お楽しみの芋煮会場で

芋煮を楽しみながら、ドキドキの結果発表!

集計が終わったら、バスに乗って移動。運動した後はお待ちかねの芋煮のスタートです!

皆さんバスに乗って会場まで移動

スポゴミ会場からマイクロバスに乗って揺られること30分。芋煮会場に到着しました。
今回の芋煮会場は、広瀬川の始流にある「元祖仙台いも煮会場広瀬川」。川のせせらぎを聞きながら芋煮とBBQが楽しめる芋煮専用会場です。

芋煮会場は、清流を望みながらBBQと芋煮を楽しめる最高のロケーション

天気も最高。疲れた体に芋煮とビールが染み渡ります

沁みるわ~

スポゴミの感想を語り合いながら親睦を深めます

ボリューム満点の芋煮。薪をくべての直火の芋煮にテンションが上がります

お腹も満たされてひと段落したら、気になる結果発表!
上位入賞チームには、景品のプレゼントもありました。

優勝チームの皆さんで。おめでとうございます!

たくさんのお兄さんお姉さんと遊んで、子どもたちも楽しそうでした

今回のイベント、終了後に実施したアンケートでも高い満足度を示すなど、充実した社員交流の機会となりました。

楽しめた理由としては、

「自分の住んでいる街がきれいになってく様子は、気持ちの良いものだからです。」

「街の人たちから感謝の言葉や挨拶等を頂けたので。」

「家族で参加し、普段あまり歩かないところをゴミ拾いも兼ねて歩き、意外な発見もあり面白かった。特に子供が楽しそうだった。想像以上にゴミが多くてびっくり。」

「チームのメンバーとも色々話したり、1時間あっという間だった。ゴミを見つけると嬉しくなった。」

「良い運動になったし、普段あまり接することの無い、他チームの人と話ができた。」

「ゴミを拾う事によって街がきれいになるだけでなく、ゲーム感覚でできたのが良かった。」

「正直、そんなに期待していなかったが、思いのほか夢中になれたし、良い運動にもなった。」

など、主に「地域貢献になった」「社員の交流になった」「運動になった」ことを楽しく感じていただいた方が多く、良かったです。

景品には、仙台ソリューションセンターのオリジナルキャラを使ったノベルティーグッズもあり、後日お渡ししました。


いかがでしたか?初めての仙台3拠点合同イベント実施でしたが、とてもいいイベントになりました。参加いただいた皆さま、本当にお疲れ様でした!

今後も地域貢献につながるイベントを開催してきたいと思いますので、皆さん、ぜひ参加してください!

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