こんにちは、カエル姉さんよ。
忙しいわね。時間が全然足りないわよ。こんなに働いていて、いいことあるのかしらね？
何て思うこともあるんだけど、仕事があるってありがたいことよね。
今、「働き方改革」とかっていうの？働き方について国がガイドラインを出すんですってね・・・。政策の一部だからアタシが四の五の言うつもりはないんだけど、仕事をやや時間軸で捉えている側面が強いっていうか・・・。仕事ってそういうもんじゃないんだけどなぁ、って感じちゃうのって私だけなのかしらね。
あっ、あくまでも私の受けた印象よ。
長い時間働けってことでもないんだけど。世の中を動かしたり影響力があったりする人って、そもそも時間軸で仕事をしてないように感じるのよね。こういう発言すると若い人には受け入れられないのかもね。フフフッ。
さて、そろそろ本題に入らないと。
【お悩み】結婚を迷い中の彼に「親に会ってほしい」と言われました。なんて断ればいい？（20代女性）
彼に「親に会ってほしい」と言われました。うれしいけれど、結婚は迷い中。彼とは別れたくないけれど、ご両親に会うのは断りたい。何て言えばいい？
贅沢な悩みなんじゃな～い？
親に会わせたいってことは、彼があなたとの交際、結婚を真剣に考えているってことでしょ。それなのに悩むって……。ずいぶんと贅沢な悩みよね～。
別にイヤミじゃないのよ。でも、結婚への考え方やあり方なんかも時代とともに変化している中、きちんと筋を通している彼の誠実な性格が垣間見えるわね。
でも、悩むわよね～。わかるわ！著名人が結婚するとマスコミとかが「ゴールイン」なんて表現したがるけど、アタシはこの表現って間違っていると思うのよね。ゴールじゃなくて新たなスタートじゃない！そう思わない？これってアタシだけが感じていることじゃないって思うんだけど。いったいいつからゴールになったのかしら？
大いに迷ったらいいのよ
新たなスタートって考えると、悩むのも理解できるのよね。結婚に限らず何かを決断する時って、たいていの人が悩んだり迷ったりするじゃない？でも、迷ってるってことは、あなた、本当はまだまだ結婚なんてしたくなかったりするんじゃないの？他にもっと自分に合う人が見つかるかもな、っていう思いがどこかにあったりして……。それとも、価値観や金銭感覚とかが違うって感じているからかしら？どっちにしても、迷うってことは何かが引っ掛かっているってことじゃない。状況によっては喜んで即決できる内容だものね。あなたも「うれしい」って言っているんだしね。
でも、この問題は、理由をはっきりさせないと彼との間に溝ができちゃう可能性もあるわよね。結婚するかどうかはさておき、これからも交際を続けたいのなら、きちんと話し合いをしないといけないわね。人生の一大決心なんだからさ。あなた、まだ20代でしょ。きっと、やりたいこともたくさんあるわよね。一昔前は「女性の賞味期限は25歳」なんて表現もあったのよ。今じゃ、あり得ない表現よね。そもそも人に対して賞味期限って何様なのよ！ってことじゃない。これを普通に受け入れていた社会も問題よね。時代錯誤もいいところよ!!何を考えているのかしらね？
人生は行き当たりばったりよ……
結局、どうするかはあなたが決めなきゃいけないのね。挨拶に行ったけど当分の間結婚しなかったらどうしようとか、行かないで別れ話になったらどうしようとかさ。そんなことゴチャゴチャ考えても仕方がないんじゃない。何事も経験なんだし、親に会いに行っちゃえばいいのよ。
離婚とか婚約破棄とか、私の周りにも結構いるわよ。でもさ、こんな言い方しちゃったら語弊があるかもしれないけど、長い人生の中で考えると、その時は周りの目も気になったりして生き地獄だったりするかもしれないけど、そんな経験をしたアタシの周りの人たちも、今じゃ楽しそうに生きているわよ。
さっきも結婚のあり方のことを書いたけど、今は「ゼロ日婚」なんていうのもあるらしいじゃない。アタシなんかも割と常識にとらわれない生き方をしてきた方だと思うんだけど、さすがにビックリするわよね。「結婚するなら同棲してから」とか言う人もいたし、「交際して数カ月で結婚決めた」なんて言う人がいると「え～っ、もう少し様子見てからの方がいいんじゃない。大丈夫？」なんて会話が普通だったのに・・・。
ということで、親に挨拶に行くってだけで、そこまで難しく考えなくてもいいんじゃないかしらねってことよ。「こんにちは。私たち真剣交際しています。よろしくね」って笑って挨拶すればいいのよ。その後のことは、それから考えればいいんじゃない！
挨拶に行っチャイナ
