旬の春食材を使った、春爛漫弁当でお花見気分を味わおう@中野セントラルパーク
ウドと甘夏のサラダにミートボールの春風あん、食べてみたくない?
ハロー、おーべんです。
今回紹介するのは、春のお弁当。春といえば、やっぱりお花見。でもお花見って天気と開花時期に左右されたり、そして「花粉が怖くてお花見なんて無理!」という声も。
お弁当ならいつでも(屋内でも)春を楽しめる!ということで、天気が悪くてお花見ができなくても、花粉が怖くて花見ができなくても大丈夫。お弁当で花見気分を味わおう!春らしいお弁当のレシピを紹介しちゃいます。
さらに!今回は、コラボ企画!実際に作ったお弁当を試食してもらいました!
試食に参加してもらったのは、ベルシステム24の中野ソリューションセンターに勤めるスタッフの皆さん。おーべんのレシピのお味は?ドキドキの試食会の様子もレポートいたします!
難しくない!春が旬の食材を使ってみよう
春の食材、と言えば何を思い浮かべますか?
スーパーでも気軽に手に入る食材と言えば・・・。
① ウド ② 桜エビ ③ 春キャベツ・菜の花 ④ 桜の塩漬け・・・など
寒い冬をじっと耐えた春野菜は、独特の苦みや香りが強いものが多いですよね。これは「植物性アルカロイド」という成分によるもの。その他「ビタミン」「鉄」「マンガン」「亜鉛」「ゲルマニウム」などが含まれています。それらの成分に共通するのは「抗酸化力が強い」こと。つまり、「デトックス」効果が高いんです!
寒くて運動できなかったり、食べ過ぎたり・・・。冬は体の循環機能が悪くなりがち、この時期に料理に春野菜を取り入れれば、デトックスになるんです。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
おーべんが伝授。『春爛漫、お花見弁当』
今回ご紹介するのは、春らしさを演出できて簡単!なレシピ。
ご飯は混ぜご飯。ミートボールは冷凍だけど、春風の香り。そして簡単でお洒落で美味しい「ウドと甘夏のサラダ」。デトックス効果がある菜の花のおひたし。
ピンク色の大根はなんと、誰もが知っている「あれ」を使うと簡単にできちゃいますよ。
『春爛漫、お花見弁当』
- 桜エビの混ぜご飯
- 春感UP!桜色大根
- 冷凍ミートボールの春風あん
- ウドと甘夏のサラダ
- 菜の花のおひたし(わさび風味)
せっかくなのでご飯も春らしく「桜エビの混ぜご飯」
材料(2人分)
- ご飯・・・2膳分
- 桜エビ *・白ごま・・・お好み
- 塩・・・ふたつまみ程度
※ 今回は発色のいい「花小エビ」を使用しました。
作り方
-
あたたかいごはんに、桜えび、白ごま、塩をまぜます。
(塩加減はお好みで調整してください)
※ 桜エビは軽く炒ると香ばしさがUP!
※ お好きな型は刻んだミツバを入れると香りがよくなり、彩りもUP
春感UP!「桜色大根」
材料(作りやすい分量)
- 大根・・・6~7cm程度
- 酢・水・・・それぞれ100cc
- 砂糖・・・大さじ3(好みで増減してください)
- ふりかけ「ゆかり」・・・小さじ2
作り方
- 大根は2㎜程度の薄さにスライスし、桜や花の型で抜きます。
- 酢・水・砂糖を鍋に入れ、砂糖が溶けるまで温めます。
- 鍋の中の砂糖が溶けたら、「ゆかり」を加えて、2分ほど煮出します。
- 十分にピンク色が出たら、茶こしなどでゆかりをこし、液体だけにします。
-
液体を保存容器に流し入れ、桜型に抜いた大根を浸します。
※ 1日程度できれいなピンク色が大根にうつります
「冷凍ミートボールの春風あん」(10個分)
材料(10個)
- ミートボール(冷凍)・・・10個
- 桜の塩漬け(飾り用)・・・10個
-
春風あん
- 桜の塩漬け・・・5個
- 酒・しょうゆ・みりん・・・各大さじ2
- 水・・・100cc
- 和風だしの粉・・・小さじ1
- 白ごま・・・お好み
-
水溶き片栗粉
- 片栗粉・・・小さじ2
- 水・・・大さじ1
作り方
- 桜の塩漬けは軽く水洗いした後、ヒタヒタの水で10分ほど塩抜きします。
- 冷凍のミートボールを180度の油で揚げ(油は分量外)、油をきっておきます。
-
あんを作ります。
酒、しょうゆ、みりん、和風だしの粉を鍋にかけ、フツフツしたら、刻んだ桜(塩抜き済み)と白ごま、水溶き片栗粉を加えます。
※ 片栗粉が溶けて粘りが出始めたら、そのまま30秒ほどフツフツさせると、時間が経ってもとろみの落ちないしっかりとしたあんができます。 - ミートボールを 3. に加えてからめ、塩抜きした桜を飾ります。
「ウドと甘夏のサラダ」
材料(作りやすい分量)
- 山ウド・・・1本
- 甘夏・・・1/2個
- ディル・・・2本(パセリやミントなど、どんなハーブでも合います)
- オリーブオイル・・・大さじ1
- レッドペッパー・・・10粒ほど(潰す)
- 塩・・・少々
作り方
- 山ウドは3等分に切って、厚めに皮をむきます。
-
皮をむいたら短冊切りにし、酢水(分量外)にさらします。
※ 皮はきんぴらがオススメです。 -
甘夏は房の皮をむき、食べやすい大きさにほぐしておきます。
ディルは細かくみじん切りにします。 -
よく水気を切ったウドと甘夏、ディルをボールに入れ、オリーブオイルを回しかけます。
なじんだら、レッドペッパーと塩を振り入れ、完成です。
デトックスにアンチエイジングをプラス!「菜の花のおひたし(わさび風味)」
材料(作りやすい分量)
- 菜の花・・・1束(1パック)
- 白だし・・・(希釈して)200cc分
- 練りワサビ・・・1~2cm
作り方
- 菜の花は、かたい下の部分を切り落とし、水洗いします。
- 鍋に湯を沸かし、塩を一つまみ入れ、菜の花を茎のほうから入れて30秒ほどさっと茹でます。
-
すぐに湯を切り、冷水に放します(色止めをします)
十分に冷めたらしっかり絞り、3等分に切ります。 - 保存容器に白だしとワサビ、カットした菜の花を入れ、一晩冷蔵庫で寝かせます。
♪ 春感を出す、ワンポイントアドバイス ♪
- 食材の色を鮮やかに出すためには、塩や白だし、うすくち醤油など、色味の出ない調味料を使います。
- 春を連想させる、ピンク、黄色、黄緑などを意識した食材を使いましょう。逆に茶色・黒などは、差し色程度に使うことをおススメします。
- 桜・梅、蝶などの型抜き野菜や、菜の花の「花」やエディブルフラワーなどでさらに華やかに。
初の試食会で実際に食べてもらいました!@中野ソリューションセンター
せっかく作ったお弁当、ぜひ実際に食べてもらいたい!ということで、今回は初の試食会を実施!
ご協力いただいたのは、ベルシステム24の中野ソリューションセンターで働くメンバー3名。大阪出身のエース、ジュニアさん、センターの頼れる兄貴分のじっちゃん、そして食いしん坊の紅一点、パセリちゃん。
中野ソリューションセンターがあるのは、JR中野駅から徒歩5分の「中野セントラルパーク」。ビルの前には四季の森公園があり、芝生や噴水もあって、子どもから大人まで集う中野の新名所です。
オフィスビル内にもレストランが入っていますが、お昼時には、ビルの前のパークアベニューにランチワゴンが出現!どれも魅力的なメニューで迷います・・・。ベンチも多く設置されていて、なんと屋外なのにWi-Fi完備!やろうと思えば外で仕事できちゃうという最新設備も完備です。夜はライトアップされてとても綺麗です。夏はビアガーデンもやっているそうですよ!
天気のいい日は休憩やランチタイムを外で、ということも多いそうですよ。
そんな素敵なオフィスに勤める3人に、おーべんのお弁当を食べてもらいました!
実食!お味はいかに???
さて、お味の感想は??
桜色大根、美味しい!シンプルなのにそのままでもシソの風味がちょうどよくて、主張しすぎないので桜エビの混ぜご飯との相性も抜群でした!
桜味の食べ物はスイーツしか食べたことがなかったのですが、ミートボールのおいしさに感激。甘いあんと、上に載せてある桜のしょっぱさがマッチして、見た目もピンクで可愛いので箸が止まりませんでした。女子会にあったら盛り上がりそう!
菜の花のおひたしは手軽に作れて、作り置きにも良さそう。ほんのりワサビが効いて、酒の肴にも合いそう
ウドと甘夏のサラダはまねしたい!とにかくさっぱりしているのに、味はしっかり、歯ごたえもあってとてもおいしかったです!食材が珍しいので、作れるようになれば注目度満点でインスタ映え確実!こんな素敵なお弁当が作れたら、女子力アップ間違いなしだと思いました!
料理は好きですが、彩りや栄養バランスには無頓着だったな、と非常に良い刺激になりました。さっそく今年のお花見シーズンに我が手柄のように活用させていただきます!
おお!好評でほっとしました~。何より皆さんの笑顔を間近で見られて、美味しいと言ってもらえる瞬間、おーべんは一番うれしいです。
せっかくの機会なので、最後はみんなで芝生でお茶タイム。楽しいランチタイムになりました!
菜の花はおひたし、ウドは酢味噌和え、というように「料理法が1つしかない」と思われることも多い春食材。実は意外に自由な組み合わを楽しめるものが多いんですよ。
青空の下で味わうお弁当の味は格別。ワタシは重度の花粉症につき、お花見はもっぱら室内ですが、そんな方もお弁当ならいつでもお花見気分を味えますよ。
今しか味わえない繊細な香りやほろ苦さをぜひ味わってみてください!
- ベルシステム24中野ソリューションセンター
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〒164-0001
東京都中野区中野4丁目10-2
中野セントラルパークサウス(南棟)7F
03-6893-9970
※ コロナウイルス感染拡大前に実施しております。レシピを再現して楽しんでいただく際には、ソーシャルディスタンスやマスク装着など感染防止に配慮してお楽しみください。