~拠点RUN!~ 走って紹介、ベルの拠点 島根県松江市編
今回は波乱の幕開け?それでもデスクは走る!知られざる風景を届けるために。

ご無沙汰しております。デスクです。
最近、ゴルフに真剣に向かい合うことにしまして、休日も何かと忙しく、例えば先週は、<午前> 河川敷にてゴルフ打ちっぱなしで100球、<午後> 8キロランニング → 銭湯 → 居酒屋一人飲み、といった具合で、よく考えると、よく考えなくても、一日中体を動かしています。
ゴルフとランニングどちらかにしないと毎週ほかのことが何もできないぞ、とか、あるいは僕の本業は何だ?とか。悩み盛りの40代らしく、ここ数日頭を抱えていましたが、深く考えた結果、深く考えないことにしました。
最近、社内の方に、ランニングに誘われるようになりました。これもきっと「拠点RUN!」の記事を読んでいただいているからだと、スーパーポジティブに解釈しており、首を長くして待たれていた方に、今回は待望の松江編をお届けします。松江は拠点が1カ所のため、松江駅からセンターまでというコースです。

前置きが長くなったのは、若干、字数稼ぎの意味もありまして。
というのも、松江ランでは大きな失敗を犯したため、あまりエピソードがないのです・・・。
が、勇気を出して始めたいと思います。
張り切ってスタート!のはずが・・・。「やってしまった!」
この日は、当社がスポンサードをする、松江からJリーグを目指すサッカーチーム松江シティFCのサポーティングマッチがあり、9時に会場集合という段取りになっていました。
当社の役員であり、昨年よりランニングにのめり込み、ストイックなトレーニングを続けるスポーツ大臣の役員Aさんも今回のイベントに参加されており、拠点RUN!を一緒にすることになっていました。
「明日、何時にホテルに伺えばいいですか?」
「6時集合ね。」
「了解いたしました。6時にホテルに伺います。早起きして待ちきれなかったら、連絡します。」
こんなやり取りが前日ありました。
しかし、夜中の3時にのどが渇いて目をさまし、さすがに早すぎるぞと二度寝に入り、目を覚ますと外が明るい、明るすぎる。時計は7時5分を指し、「すみません。今起きました。向かいます。」とメールを送るものの返事はいただけず、学生時代は起床後5分で家を出ていましたが、起床後2分で部屋を出ました。
僕が泊まるホテルから、Aさんのホテルは約300メートル。全速力で走りました。
当然、Aさんいらっしゃいません。
困りました。今7時15分、ここから拠点まで片道約4キロ、自分の泊まっているホテルまでの往復となるので8キロくらい、寝起きなので7分/キロくらいで走りたいところだが、1時間弱はきっとかかる。道中写真を撮るとなるとプラス10分。8時20分に部屋に戻り、シャワーを浴びて8時半、イベント会場に9時集合なので、8時50分にはAさんのホテルに車でお迎え。となると、8時40分過ぎにはホテルを出ないといけない。朝食付きだったよな、10分で朝食か。すでに空腹を感じているが、朝食は我慢か?つらいぞ。。。走るのやめるか?しかし皆に何と言い訳をする?Aさんには「寝坊した」と連絡してしまった、などと考えている間に7時20分になりました。
ひとまず走ろう、ダメだったらタクシーだ!
で、走り始めました。
宍道湖を有し、橋の多い松江。まずは、くにびき橋を渡ります

くにびき大橋を渡ります。当然ですが、橋は中央に向かうほど高くなり、いきなりの登り坂。
寝起きの体にキレのいいジャブが入ります。

橋の中央まで来ると、雲の切れ間から光がさしています。一筋の光が僕を照らし、この先は・・・、なんてことを考えながら先を急ぎます。

くにびきメッセ、立派です。

上下あべこべに撮ってます。
ゴールが遠い・・・。松江城の堀にかかる橋を渡り

先に見える丘の中腹が目的地です。距離以上に遠くに見えます。
大雨降らないかな。お腹痛くなったはどうだ?子どもじみてるかな・・・。
すでにリタイアのための理由探しに頭フル回転中。


幾筋も川が流れていますが、松江城のお堀でしょうか。お堀を遊覧するボートにも乗ってみたいです。
やっと、UFO。最後の正念場、上り坂に突入

円形の建物、UFOまで来ました。ここから丘へ向かう上り坂がはじまります。急がないと朝食時間が5分になってしまいます。

上り坂がはじまりました。いつもは車でスイスイ上がっていますが、そろそろのどが渇いてきました。

汗が吹き出します。のどがさらに乾いてきました。
その後もまだまだ登ります。・・・自動販売機は無いのでしょうか?
いつまで登るのでしょうか?自動販売機はこの先も無いのでしょうか?


電柱すらなくなりました。
長い上り坂の先に建物が。ゴールは間近!のはずが・・・

お!建物が見えてきました。このビルの奥が当社の松江ソリューションセンターです。

当社の松江ソリューションセンターが見えてきました。・・・・・・のどがカラカラです。

到着!
激烈にのどが渇いてるのですが、周りに自販機はありません。オフィスに入って飲み物を買うことも考えましたが、ランニング姿の男がオフィスに入ることは許されるのでしょうか?そんな勇気はありません。
そして、慌てて出たため、財布を忘れた!ことに気が付きました。急いで戻らないと、朝食時間が1分になってしまいます。ということで、拠点RUN! 3カ所目制覇の感慨に浸ることなく、ダッシュで戻ります。
ここはゴールではなく、折り返し地点でした・・・。
ホテルに8時25分に戻り、水道水をガブガブ飲み、シャワーを浴び、2分で朝食を済ませ、8時50分に何事もなかったかのようにクールにAさんを迎えに行きました。
が、この後、イベント会場に到着した僕は抜け殻でした。
今回、寝坊という大失態を犯し慌てていたため、かすかな記憶を頼りに書きましたが、いつもに加えてさらに薄い内容でした。ここまで読んでいただいた皆さま、そして関係者の皆さまに、謹んでお詫び申し上げます。
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