第34回「痛みはいつか消えるが、◯◯は永遠に残る」
今日から使える「名言」をクイズ形式で学ぼう!第34回目はルノアールほか
歴史上の偉人、現代を生きる著名人が語った数々の名言を、 クイズ方式で笑って学ぶポッドキャスト番組、「名言いかがですか? ~笑って学ぶ神ことば~」。
コールセンターに届いた、つい吹き出しちゃう謎名言、思わずホロっとくる泣き名言も、速報が入り次第ご紹介していきます!
お相手は、松竹芸能所属のお笑いコンビ、コーヒールンバの平岡佐智男と西原朗演でお送りします。
今日学んだ名言をきっかけに、明日、誰かとの会話がはずんだら嬉しいです!
いろんな行楽地に行かれたりなどあるかもしれないですが、名笑(めいわら)を聴きながらピクニックしたりとかいいですよね。
笑 お一人の方ならいいかもしれないですね。グループで行ってて一人で名笑(めいわら)聴いてたら、さすがに帰ってからでいいんじゃないか、とか思っちゃうんですけど。
友達とかに怒られそうですですね。
お一人の方はぜひ、名笑(めいわら)を聴きながら、ピクニックしても良いかもしれないです。さあそれでは早速名言を紹介していきたいと思いますが、ただ紹介するのではなくクイズ形式で出題しますので皆さんも西原さんと一緒にお考え下さい。
今回は「その言葉もアート!印象派画家の名言特集」でございます。
ちょうどGWということで、お休みを利用されて美術館に足を運ばれる方も多いのではないでしょうか??ということで、今回はこういうテーマなんですけども、西原さん美術館は行ったりしますか?
学生の時以来行ってないですね。
なるほど…そうですか…。
平岡さんは? なんか…
(美術館に)行きそうやろ?
笑 「行きそうやろ?」って顔をずっとね。
ええ。生意気にも、美術館に行ったりするんですよ。最近では、李禹煥(リ・ウファン)先生とか、携帯にも貼ってるんですが、エゴン・シーレとか、噂になっている画家を見に行きます。どうですか?生意気でしょ?
生意気ですね 笑 そんな柄じゃないのに 笑
そんな柄じゃないのに、行ったりするんですよ。だから私、今回ちょっと楽しみなんですよ。今回は中でも、19世紀後半のフランスで起こった「印象派」と呼ばれる画家の方の名言からアートを感じてみましょう!印象派は、明るい色彩を使って、風景や人物をふんわりと、その人の“印象”として表現しているのが特徴です!日本でも人気が高いと言われていますよ!
「痛みはいつか消えるが、◯◯は永遠に残る」~ルノワール~
ということで1つめの名言の主は、この方!ルノワール!
1841年フランスに生まれたルノワールは、もともと陶器の絵付(えつけ)職人として工場で働いていたところ、産業革命の波で失業。そこで絵の道に入り、長い下積みを経ながら多くの作品を残しました。その穏やかな画風から「幸福の画家」「悲しい絵を描かなかった唯一の画家」などと呼ばれています。
そんなルノアールが残した名言からの問題です!
「痛みはいつか消えるが、◯◯は永遠に残る」
さて、この〇〇の部分ではなんと書かれたのでしょうか?
<「悲しい絵を描かなかった唯一の画家」というのが面白いですよね。○○は永遠に残る。もしかしたら、ヒントがそこにあるかもしれないですね。西原さんは、ルノアールさんご存じですか?
いや、ご存じなかったんですけど。平岡さんのその顔。「え?そんなのも知らないの?」って顔ですか?
そうですね。行ったことのある美術館の展示された画家は知っているんですけど・・・。ちょっと、ルノアールさんの情報があやふやなんで・・・。フワっとしてます。
あ、そうなんですね。
茶色い髪の毛の女の人が、振り向いているようなきれいな絵を描いた方なんじゃないですかね。
平岡さんもまだまだ初心者ということですかね。
もちろん、ルノアール展があったら行きたいと思っています。
私は存じ上げなかったんですけど、まあ、これじゃないかなっているのは出てきました。
それじゃあ、いきますか?西原さんお答えください!どうぞ!
「痛みはいつか消えるが、舞台でスベったあの心の傷は、永遠に残る」
笑 ルノアールの答えとしては、不正解です!
不正解?ルノアールもそこらへんは残っているんじゃないかなと。
ルノアールさん、舞台でスベらないです。
会見とかもやんない?
会見?新作発表会とかないんですよ。そういう事じゃないんです。私は分かりますけど。あの時の、スベりを思い出してゾワっとするときありますよね。
R-1グランプリとか一人で出た時とか、今でも忘れられないです。
いたたまれない・・・。ルノアールさんの答えとしては違いますから!正解言いますね。正解はこちら!
果たして正解は? 2人も納得の名言。詳細はぜひ、配信を聞いてみてください!
コールセンター・ホットトピックス!
全国のコールセンター・スタッフから寄せられた、今話題になっている情報を、ベルシステム24で働く僕・西原がピックアップしてご紹介する、コールセンター・ホットトピックス!
「今回お送りするのは・・・「クセつよ☆フォネティックコード」
「フォネティックコード」ってなかなか聞きなれない言葉だと思うんですが、こちらは、もとはアルファベットでスペルを伝える時に、相手に確実に伝わるように使う言葉のこと。
きっとみなさんも、自分の名前の読み方や漢字の書き方を説明するときに、使っているんではないでしょうか。
今回は、コールセンターで働く320代女性・オペレーターMさんからの「クセつよ☆フォネティックコード」をご紹介したいと思います。
私の働いているセンターは年配のコミュニケーターが多いので、時折先輩マダムから、クセつよコードが聞こえてきます。「オバQの『Q』ですね?」「デズニーランドの『デー』ですね?」お客様がオバQを知らなかったり、発音を直されているパターンがあるのでは?とひやひやするのですが、その後の会話を聞いても意味はきちんと通じているようで、逆にお客様の温かさを感じます。ただ、そのうち私も無意識で、「今後デズニーランドいこうと言ってしまいそうで、少し心配です。
「ディズニーランド」じゃなくて、「デズニーランド」なんですね。先輩マダムですから。
確かにね。発音的に、「ディー」って伝わりにくいと思うんですよ。「デー」って確かに言ってしまう。
言ってしまうときあるよね。アルファベットの「エー、ビー、シー、“デー”」とか。
オバQの「Q」は分かるんじゃないですか?
電話かけてきた人が、めっちゃ若い人だったら分からないんじゃない?
そっか。そうですね。
自分たちは当たり前だけど…っていうのが最近も話題になってますよね。ドラゴンボールで例えるのが、年代的に「誰ですか?」ってなってくる時代がもしかしたら来るかもしれない。
そっか。だから、年齢問わず皆さんに分かる言葉を使っていく方がいいかもしれないですね。
西原さんが昔子供の頃に見ていたアニメのキャラクターって言われてもわからない。
「大空翼」の「オー」。
いや、苗字分からんやろ。『キャプテン翼』のKとか?登場人物では分かりにくいから。
皆さんも、言葉を選ぶときには気を付けていきましょう。以上、コールセンター・ホットトピックスでした!
「全ての絵は、芸術家が○○場所を示している」~シスレー~
2つめの名言の主は、この方!シスレー
1839年、フランス生まれのイギリス人であるシスレーは、裕福な家庭に育ち、18歳でビジネスを学ぶためにロンドンに向かいました。そこでアートに触れたことで、なんと画家になる一大決心をするんです!パリに戻った後、先ほどのルノワールやモネとともに印象派画家として活動しますが、戦争がおこり、経済的に困窮する中で画家としてほとんど評価されないまま亡くなっています。しかし他の画家が作風を模索する中で、シスレーは一貫して自分の作風を貫いたことで、現在でも「もっとも典型的な印象派」とされています。
そんなシスレーよる名言からの問題です!
「全ての絵は、芸術家が○○場所を示している」
さて、この〇〇の部分ではなんと書かれたでしょうか?
けど、「全ての絵は」でしょ?絵を描かれた全ての芸術家に通ずるものでしょ?
壮大だよね。 西原さんも、絵を描いたことがあるでしょうから、もしかしたら、通ずるものはあるんじゃないですか?
絵はね・・・。学生の頃の美術の授業で描きましたけど。
そうするともしかしたら、この言葉に感じるものがあるかもしれないですね。
無意識の中でも出てきている?
そうかもしれないです。
あ・・・。これかもしれないです。
きた?いきますか。それでは西原さんお答えください!どうぞ!
「全ての絵は、芸術家が泥酔して気が付いたら、朝だった場所を示している」
西原さん残念です!
無意識のうちに、ということだったんで。
無意識のうち。そこまでは良い。でも泥酔はしてないですよ。西原さん、もっとロマンチックなことなんです。正解はこちら!
果たして平岡さんに「ロマンチックな」と言わしめた正解とは? ぜひ、本編でお確かめください!
「名言いかがですか? ~笑って学ぶ神ことば~」そろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、いかがでしたか??今日の名言を、人生のコーヒーブレイクにしていただけると嬉しいです! 今日は、画家の皆さんの名言でしたけども、西原さん、どうでしたか?
シスレーさんの名言・・・。響きましたね。
ちょっと言い方がおしゃれだったり、アート的な感じありますよね。
これから町に飾られている絵とかあるじゃないですか。そういう絵も見る目が変わってくるかもしれないです。
西原さんが急に、日テレの楽屋に飾られている絵画を、腕組みしながら眺めだしたら。心配になりますけど。
「あ~、この花に・・・。なるほど」って?
いや。「これ、お酒飲みながら描いたのかなぁ」とか、お酒ありきで考えるんでしょ。
笑 そんなことはないですよ。
いやでもね、今回の名言で絵に興味を持っていただける方が増えるといいと思いますね。あと、私は絵の事を何も知らなかったっということがよく分かりました。もっと広くいろんなものを見ていきたいなと思います。
この番組は、コールセンター事業を手がけて40年、株式会社ベルシステム24の提供でお送りしました。ベルシステム24では現在一緒に働く仲間を募集中です!
気になる方は概要欄からベルシステム24のお仕事情報サイト「Bellbiz」をチェックしてみてください!それではまた来週!お相手はコーヒールンバの平岡佐智男と・・・。
西原朗演でした!
コーヒールンバ
松竹芸能所属。
コーヒー芸人として各メディアでも活躍する平岡と、ベルシステム24に在職中の西原のコンビ。西原は20年間もベルシステム24で働いており、会社では頼れるベテラン管理者としても活躍。
▼ 松竹芸能サイト
https://www.shochikugeino.co.jp/talents/coffeerumba/
さぁ、始まりました!5月1日こどもの日ということで、ちょうどゴールデンウイーク真っ只中。