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【ポッドキャスト】「名言いかがですか? ~笑って学ぶ神ことば~」

第37回「◯◯を待っている人は伸びない」

今日から使える「名言」をクイズ形式で学ぼう!第37回目は陳 建一

なかのひと

歴史上の偉人、現代を生きる著名人が語った数々の名言を、 クイズ方式で笑って学ぶポッドキャスト番組、「名言いかがですか? ~笑って学ぶ神ことば~」

コールセンターに届いた、つい吹き出しちゃう謎名言、思わずホロっとくる泣き名言も、速報が入り次第ご紹介していきます!

お相手は、松竹芸能所属のお笑いコンビ、コーヒールンバの平岡佐智男と西原朗演でお送りします。

今日学んだ名言をきっかけに、明日、誰かとの会話がはずんだら嬉しいです!

平岡

さぁ、始まりました。「名言いかがですか?」略して名笑(めいわら)なんですけども、五月も終わりということで、どうですか西原さん?

西原

5月が終わるの早かったですね。最初はGWでみんな「休みだ~」って言っていたのに、もう5月終わりに近づいてるんですよ。

平岡

1か月早いですよね。

西原

あっという間に来年の5月。

平岡

本当にそんな感じあるよね。この間正月だったのに。

西原

そんなこと言ってたら、もう正月来ますね。

平岡

ということは?今日は時間にまつわる名言ですか?笑 早速名言を紹介していきたいと思いますが、ただ紹介するのではなくクイズ形式で出題しますので皆さんも西原さんと一緒にお考え下さい。

今回は・・・、「食べてよし語ってよし。料理人が語った名言特集」でございます。

・・・どうですか?このテーマ。西原さん。

西原

あの~・・・この時期にぴったりですね。

平岡

え?この時期にぴったり?

西原

やっぱり・・・、さわやかな?季節でございますので・・・。

平岡

そう。何食べてもうまいもんね!そういうことにしておきます!料理や食事っていうのは、生きていくために絶対必要なものですから、それを美味しく仕上げてくれる料理人の方々が語る名言には学ぶことが多いのではないでしょうか?

「◯◯を待っている人は伸びない」~陳 建一~

平岡

ということで1つめの名言の主は、この方!陳 建一(ちん・けんいち)

1956年生まれの陳 建一さんは、テレビ番組「料理の鉄人」への出演でも知られる中華料理の料理人。辛味が特徴である四川料理の第一人者といわれた、お父様のもとで修行をされ、陳さんの作る麻婆豆腐は大人気となりました。今年2023年3月に67歳で亡くなられています。

そんな陳 建一さんが語った名言からの問題です!

「◯◯を待っている人は伸びない」

さて、この〇〇の部分ではなんと言ってたでしょうか? 西原さんお考え下さい。

平岡

料理の世界も厳しいと聞いておりますので、そこで感じたこととか、言いたいことだったのかもしれないです。

西原

『料理の鉄人』にも出られていた方なんで、料理にも通じるし、テレビにも通知ることなんかじゃないかなと思うんですけど・・・。

平岡

そこにヒントがあるかもしれないですね。いけそう?

西原

なんとなく分かりました。

平岡

いきますか?西原さんお答えください!どうぞ!

西原

「何もセリフがてこなかった時に、誰かがカバーしてくれるのを待っている人は伸びない」

平岡

おぉ~?なるほど?違うんですけど、ニュアンスは被っているかもしれない。それはそれで、いい名言かもしれないですね。

西原

え!正解?

平岡

違います。正解ではないんですけども。答え言いますね!正解はこちら!

果たして正解は?どんな業界にも通じる納得の名言。詳細はぜひ、配信を聞いてみてください!

コールセンター・ホットトピックス!

西原

全国のコールセンター・スタッフから寄せられた、今話題になっている情報を、ベルシステム24で働く僕・西原がピックアップしてご紹介するコールセンター・ホットトピックス!

今回も、先週に引き続きゲストをお迎えしました!

株式会社ベルシステム24ホールディングスの常務執行役員CSO、景山伸介(影山伸介)さんです。今週もよろしくお願いします。

景山

よろしくお願いします。

平岡

今週も景山さんにお越しいただきましたけども、先週は「対話と発展のための世界文化多様デー」にちなんで、 「個性にまつわる名言特集」を送りして、景山さんがベルシステムさんで取り組まれていらっしゃる働き方や、環境への取り組み、ダイバーシティなどに、ついて伺いました。

例えば、障害をお持ちの方やLGBT当事者の方が、個性を区別するのではなくグラデーションの一つとして認識していこう、といったお話がありました。そこで改めてお聞きしたいんですが、そういった様々なバックグラウンドをお持ちの方の「個性」がプラスに働いていると気づかれたそうですね?

景山

はい。我々の会社は全国に拠点がありまして、その中で5カ所、障がい者の方が運営しているカフェがありまして、もう一つ、(名古屋県)豊橋市に、こちらも障がい者の方が運営しているチョコレート工場があります。そこで障がい者の方々に働いていただいているんですけども、我々にとっても、彼らにとってもプラスになっているなと思うのは、個性をいかして働いていただいているところです。

チョコレートを作るときは、一度溶かして、固めて、加工して、同じ形にして・・・と、正確に同じものを作る作業が必要なんですね。障がい者の方は、非常に物事に集中して、正確に繰り返せるという特性がありまして、障害という個性をいかして、我々ができないようなものができる。そこに非常にプラスを感じる時があります。

コーヒー作っていく過程でも、一度沸騰させたお湯をそのまま使うと苦みがでてしまうので、一度温度を90度くらいに落としてキープしないといけない。豆の状態、むらしなど難しいんですよね。

平岡

はい、おっしゃる通りで、難しいんですよ。

景山

難しいですよね?自分で淹れるとなかなかうまくいかない。その点、障がい者の方は作業が正確ですし、集中して作るので、私みたいに気が散っている状態がない。そういうところが、障がい者の方の個性が非常にプラスに働いているな、と感じます。

また、我々環境を作らせていただく側は、ちゃんと障がい者の方々の個々の個性や特性を、グラデーションとして受け取らないと、うまく動かないのかなと感じました。普通の環境を作って、普通のやり方で、健常者、という言い方をあえてさせていただきますけど、健常者の方と同じ環境でやってもなかなかうまくはいかない。

障がい者の方に限らず、受け取り側が、個人の個性をどう受け取れるかなんだと思うんです。グラデーションで皆さんが個性を持っているものを、我々がどの程度そのグラデーションをそのまま受け取れるか。そうしないとプラスが生まれない、価値が生まれないんです。我々の受け取る側の、包摂力、まあ『優しさのグラデーション』がないと受け取れないんですよね。1つだけの優しさを持っていても、受け取れないんですよね。

平岡

ちょっと待ってください・・・。『優しさのグラデーション』・・・。あ、、、すいません。グッときてしまって思わず止めてしまいました。笑

景山

笑 事実として、我々を含め皆さんが個性を持っているわけなので、受けとる側の問題なんですよ。そういうところが非常に、重要なのかな、と思います。コーヒーを渡すときのしぐさ、会計をするときのしぐさは人それぞれやり方が違うので、それをグラデーションとして受け取れるかどうか。どちらかというと我々受け取る側の問題と思うんです。

平岡

なるほど。新たな発見がありますね。それでは最後に、これからの時代の「個性」について景山さんのお考えをお聞きしてもよろしいでしょうか?

景山

あくまで私の考えなんですけども、個性というのは、自分で決めるものだと思うんですね。でも、自分以外の人が、何かしら自分の個性を決めたがる。逆に言うと人の個性を我々は決めたがるということがあって。

平岡

うん、確かに。

景山

ジェンダーは自分で決めるもの。プライバシーも自分で決めるもの。私はもう、個性も自分で決めるものだと思ってまして、人が勝手に相手の個性を決めるっていうのは、まあ思うのは勝手なんですけど、個性をちゃんと尊重して、そのまま受け取るということをしないと、うまくいかなですし、社会全体でプラスが生まれていかないのかなと思うんですね。そのまま受け取る事自体は、人はできると思っていて、例えば、落語家は三人ぐらいの個性をスイッチングしてやりますよね。個性のアバターみたいにスイッチングして、我々はそれをお金を払って個性のスイッチングを見に行く、楽しんで帰るという。我々はもう下地として持っているんだと思うので、まずストレートに個性を受け取る、かつ個性は自分で作るものだっていうのが非常に重要なのかなと思っています。

平岡

なるほど、そういう考え方が、会社の理念としてあるというのは、働かれている方としては安心というか、どんな方でも受け入れるということなので、いいんじゃないですかね。

景山

ある会社で「適材適所は、自分で作る」とおっしゃっている会社がいるんですね。それは、見放す意味ではなく、自分の個性をいかせる働き方を、会社に要求できる。自分の個性をいかせる働き方で働ける権利がある。そういう意味なんだと思うんですね。私もそう思っていまして、会社側はそういう環境作る義務があると考えています。

平岡

そういう考え方なんですね。僕からすると斬新に思うんですよね。どちらかというと、「あなたはこの部署に行ってください」「あ、分かりました」って言ってずっとその部署にいるようなイメージがあって。

西原

やることを指示されてね。

平岡

そう、やることを指示されるイメージでしたけど、「僕これが得意なので、こういうのやらせてください!」って最初に言っても良いんですか?

景山

なかなかすぐには、そういう風になるのは難しいと思うんですけど、私を含めほとんどの方は「働く義務」が最初に来るという考え方を持っているかもしれないですが、自分の働き方で「働く権利」がある、権利が先に来る考え方ですね。

平岡

心が軽くなる方もいらっしゃるかもしれないですね。あの、景山さんは技術的なことも詳しいということなのですが、最近話題になっているchatGPTについてもお伺いしたいんですけども。

景山

最近世間も騒がしていて、かなりレベルの高い回答が返ってくる。これは、とうとう人間も追い越されてしまうんじゃないか?という話もあるんですけど、ただ人間とchatGPT の違いは個性があるかないかが非常に大きくて、AIが個性を持つまでにはだいぶん時間がかかると思うし、人間の存在意義を問われているような言い方をする人もいますけど、人間の個性を大事にしていくのが、人間としてのあるべき姿なんじゃないかと。逆に言うと、AIが本当の意味で頭がよくなった時に、「人間のような個性を持った素晴らしい存在になりたい」とAIが思ったら人間の勝なんじゃないですかね。勝ち負けじゃないですけど、ただ、(人間は)個性を大事にしないといけない。

西原

AIが「芸人として笑いを取りたい」と思ったら、芸人の勝ちですよ。

平岡

あ~なるほど。でも、「西原さんみたいな感じになりたい」とはAI言ってないと思うよ。「西原さんみたいになりたい!」ってAIが言ったらニッシーの勝ちかもしれない。

西原

僕が生きている間では起こりそうにないですね。

平岡

何千年後かもしれないけどね。技術の革新もあるけども、個性というものを大事にしていくことが大切ということですね。ということでいろいろとお話お伺いしました。ありがとうございます。

景山

ありがとうございました。

平岡

2週に渡って、景山さんにお話をお伺いしました。前回のものも聞いていただけるとより楽しいと思いますので、ぜひ聞いてみてください。ということで、ベルシステム24ホールディングスの景山伸介(かげやま・しんすけ)さんでした。ありがとうございました!

景山

ありがとうございました。

西原

この後は名言クイズが続きますよ!お楽しみに!


「○○から新しい料理は生まれる」~北大路魯山人~

平岡

2つめの名言の主は、この方!北大路魯山人(きたおおじ・ろさんじん)

1883年生まれ、画家や書道家であり、陶芸家。そして美食家であり料理人でもあって…さらにまだまだ肩書きが続く多才な魯山人。天才でありながら、なかなか気難しい性格だったことも知られていて、漫画「美味しんぼ」に登場する海原雄山(かいばらゆうざん)のモデルと言われています。

そんな魯山人が語った名言からの問題です!

「○○から新しい料理は生まれる」

さて、この〇〇の部分ではなんと言ったのでしょうか?西原さんお考え下さい。

平岡

「美味しんぼ」に登場する海原雄山のモデルということで、確かに海原雄山、骨董とか美食倶楽部を主宰している。着物着て怖い感じの気難しい人ですけども。山岡史郎との美食VS趣向の対決…

西原

ん?詳しいですね。 

平岡

美味しんぼは面白いですから!

西原

私もテレビでは見てましたけども。

平岡

面白いですから!そんな魯山人さんが語った名言ですね。「○○から新しい料理は生まれる」

西原

新しい料理が生まれる時の、その瞬間に僕、立ち会ったことあるんですよ。

平岡

え?すごいね。

西原

だから、実体験からの経験で行けば、これ正解なんじゃないかなと思って。

平岡

え?新し料理が生まれる?じゃあ、聞こう。西原さんいきますか?お答えどうぞ!

西原

「貧乏若手芸人との、ルームシェアから新しい料理は生まれる」

平岡

笑 生まれてそうやけど!白と茶色だけのなんか、生まれてそうやけども!西原さん違います!でも、ちょっとかすっているかも!

西原

本当に?

平岡

答え言っていい?正解はこちら!

果たして正解は? ぜひ、本編でお確かめください!


平岡

「名言いかがですか?~笑って学ぶ神言葉~」 そろそろ終わりの時間近づいてきましたが、いかがでしたか?今日の名言を、人生のコーヒーブレイクにしていだたけると嬉しいです!ということで、今日は料理人の名言特集でございましたけどもど、いろんな名言がありましたけども、日常生活で使えそうな名言たくさんありましたね。

西原

どんどん吸収していけどうですけども。

平岡

自分の名言として使っていけたらなと思うんですけども、あとコールセンター・ホットトピックス!では前回に引き続き景山さんゲストで登場していただきまして、西原さん、どうでしたか?

西原

なんかね、一人一人がさ、個性を持っているというのを、受け取り側も感じながら尊重しようという事でしたね。 だがら、我々も一人一人個性を持っているから、出していくしそれを尊重し合う。

平岡

景山さんの、言葉の中にも名言が、ちりばめられてたような気がしますよね。「受け取り側の優しさ、グラデーションが大切なんだ」とかね。

西原

だからさ、来週の名言の主はこの方!景山さんって言ってたりして。

平岡

笑 景山さんの名言か!これ初の正解のパターンあるよ!

西原

先週のどこかに答えが!って言って 笑

平岡

今日の台本なんか取り出したりして。それは良くないですよ 笑 でもそのくらい名言あったね。

西原

本当ですね。

平岡

個性を大切にする。グラデーションを持って接する。これが大切ですね。あとchatGPTの話面白かったね。AIがもっと進化していって、「人間の個性を持ちたい」ってなったら逆に人間の勝ちなんじゃないかという話もしてくれて面白かったですね。

西原

面白かった。AIに我々の魅力を感じさせていきたいですね。

平岡

そうですね。「西原さんみたいになりたい」とAIが思うようになりたいですね。この番組は、コールセンター事業を手がけて40年、株式会社ベルシステム24の提供でお送りしました。ベルシステム24では現在一緒に働く仲間を募集中です!気になる方は概要欄からベルシステム24のお仕事情報サイトBellbiz(ベルビズ)をチェックしてください!それではまた来週!お相手はコーヒールンバの平岡幸男と、

西原

西原朗演でした!

コーヒールンバ

松竹芸能所属。
コーヒー芸人として各メディアでも活躍する平岡と、ベルシステム24に在職中の西原のコンビ。西原は20年間もベルシステム24で働いており、会社では頼れるベテラン管理者としても活躍。

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