第70回 ChatGPTマスターは俺だ!どちらが名プロデューサー?架空のアイドルをプロデュース!
今日から使える「名言」をクイズ形式で学ぼう!第70回 言語学者川添さん、当社ICS Lab. 金本さん

歴史上の偉人、現代を生きる著名人が語った数々の名言を、 クイズ方式で笑って学ぶポッドキャスト番組、「名言いかがですか? ~笑って学ぶ神ことば~」。
コールセンターに届いた、つい吹き出しちゃう謎名言、思わずホロっとくる泣き名言も、速報が入り次第ご紹介していきます!
お相手は、松竹芸能所属のお笑いコンビ、コーヒールンバの平岡佐智男と西原朗演でお送りします。
今日学んだ名言をきっかけに、明日、誰かとの会話がはずんだら嬉しいです!
「ChatGPTマスターは俺だ!どちらが名プロデューサー?架空のアイドルをプロデュース!」


今回のチャレンジはこちら!

「ChatGPTマスターは俺だ!」

使い方にもコツがあるとのことなので、今回は、これからの時代。使いこなせて当たり前になるかもしれないChatGPTのマスターになるため、ゲストをお呼びしてテクニックを学びながら、どちらが、よりChatGPTマスターなのか!? 対決して決めたい思います!ということで、本日お1人目のゲストをご紹介します。 株式会社ベルシステム24ホールディングス、イノベーション&コミュニケーションサイエンス研究所に所属するAIエンジニア、金本勝吉(かねもと かつよし)さんです。金本さんは以前もご出演いただきました。よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

お久しぶりでございます。言葉のAI(=自然言語処理)を使った、コンタクトセンター向けの検索・ナレッジ作成・要約などの研究開発に従事されていらっしゃいます! こちらはいったい・・・何なんでしょうか?笑

言葉は皆さんごく自然に使っていらっしゃるじゃないですか。でも、コンピューターの扱いってすごく難しいんですね。そこをなんとかして扱うための開発をしています。

なるほど。扱う皆さんが使いやすいように、日々研究しているという事ですね。

特に、コンタクトセンター向けの研究をいしています。

なるほど。

我々普段コンピューターを扱う側ですけど、そのコンピューターを仕組んでいる側ですよ。

すごい方です。そんなプロフェッショナルが今日来てくださったので、いろいろ教えてもらいながら進めていきたいなと思っているんですけども、まず対決内容を言いますね。僕たちそれぞれがChatGPTを使って、こんなことをやってみたいと思います!西原さん発表、お願いします!

題して 「ChatGPTマスターは俺だ!どちらが名プロデューサー?架空のアイドルをプロデュース!」

はい。ということで今回は、西原さんも大好きな「アイドル」をテーマに、僕たちそれぞれがChatGPTを使って、プロデューサーとして、グループ名やデビュー曲、キャッチフレーズなどを考えます。それを番組後半で言語学者の川添愛さんにジャッジしてもらおう、という企画です。
と言っても、NO知識でいきなり、というのは難しいので、金本さんに教えて頂いて、まずはChatGPTを触ってみたいと思います。では、西原さんに試しに使ってもらいましょうか?金本さん、よろしくお願いします。

今回お二人に使っていただくのは、OpenAI社が提供している「GPT-4 Turbo」というバージョンで、2023年11月7日にリリースされたばかりの最新バージョンです。ベルシステム24では社内で約1万人が利用しているSlack(スラック)というコミュニケーションツールの中で、社員が自由に利用できるものです。今日はこちらを使って、体験していただこうと思います。

ChatGPTっていろいろ聞きますけど、、そもそも何なのかよくわからないんですよね…。今日はChatGPT4を使うということなんですが、種類があるんですか?


ChatGPTは人間のような自然な会話がAIとできるチャットサービスで、「言語生成AI」と呼ばれているものです。ChatGPT自体はOpenAIという会社が出しているサービスの名前ですが、有料・無料で使えるバージョンが違ったりします。言葉のAI自体はコンピュータが出始めたころから研究されていて歴史があるのですが、ChatGPTは2022年11月,ここ一年ちょっとの間に広く広まったサービスになります。ちなみにこのGPT-4 turboは、今までのGPT-4より精度が良くなったという違いもあるのですが、値段も半額以下になったり、一度に扱えるテキストの量が4倍になったり、様々な改善が進んでいます。
ChatGPTは、現段階で50以上の言語に対応していますので、様々な言語間での翻訳を行ったり、今回のように、アイデアの壁打ちにも向いています。また弊社ではコミュニケーターが電話応対を実施する際のロープレをAIが対応する、AIロープレアプリなども開発しています。

なるほど。めちゃくちゃ業務に関わっている分野なんですね。では早速ChatGPT4、触っていきたいと思いますが、金本さんが練習問題を作ってきてくれたということで。

はい。今回の企画に合わせて、練習問題として、『架空のちょっと変わった人物の自己紹介を作ってみる』というのをやってみたいと思います。

という事は、自分で想像して人物像を作るという事ですか?

はい、そうです。いろんなシチュエーションを想像しながら、『架空のちょっと変わった人物の自己紹介を作ってみる』にはどうしたらいいのか考えながら作っていただきたいと思います。

なんでもありって事や。ちょっとやってみたいですね。

言葉は自由なんで、まずは自由に入力してみてください。

NO知識でやるので、まずは一回触ってみてください。

chatGPT難しいなと思う所は、言葉は本当に自由なんですよ。

そうですよね。何を入力しても良いっていうのが、逆に難しかったりするから、今からchatGPTをやろうって方も隣に金本さんが必ずいるわけじゃないって事なんで。

chatGPTに自己紹介をしていけばいいんですか?

それでも良いですし、「こういう自己紹介を作ってください」という指示でもよいです。

西原さん、なんて入力したんですか?

『爽やかな40代で、イケてる自己紹介を教えてください。』

「イケてる」って言うのが、やっぱり40代を表してますよ。これで送信を押すと…。!はやっ!めちゃくちゃ返信が早いですね。じゃあ、西原さんchatGPTからの返信読み上げますか?

『爽やかな40代のイケてる男性です。私は好奇心旺盛で常に新しいことに挑戦したり、自己成長を目指すことを大切にしています。趣味はアウトドア活動やスポーツで元気いっぱいの毎日を送っています。また仕事では、リーダーシップやチームワークを大切にし、みんなと協力して目標を達成することを得意としています。一緒に活動する時は、楽しく明るい雰囲気を作り出すことが得意です。どんなことも前向きに取り組み人とのつながりを大切にすることを心がけています。―――こんな感じでよろしいでしょうか?何か他知りたいことがあればお気軽に聞いてください。』

『イケてる40代』やから、社会的にちゃんとした人の答えみたいやな。

笑 思った以上に長い自己紹介でしたね。

確かにね。自己紹介やからこんなもんやないかな。それにしても返信のスピードが速いですね。こんなにパッと出てくるもんなんですね。

はい。だんだん早くなっています。

そうなんですね。GPT-4 turboやから、早くなっているんですね。ちなみに、このchat GPTにうまく答えてもらうコツがあるという事なんですけども、金本さん教えて頂いてもよろしいでしょうか?


いろいろあるのですが、私が事前に作ってきたお題があるので、それを紹介しながら答えていこうかなと思います。『変わった人の自己紹介』という事で、用意した例題がこちらで、『二つの違った局のラジオを同時に片耳ずつ聴くのが趣味の大学生になりきって、合コンで引かれないような自己紹介をしてください』

金本さん、それは合コンで引かれちゃうでしょ!笑 その大学生合コン中も聴いているんでしょ?

笑

笑 この例文をお題にしようと思うんですけど、一つ目のポイントとしては、具体的なシチュエーションや役割を与えてみたって言うのがあります。「大学生」や「合コン」。あと少し変わったところで、「ラジオ」の部分ですね。それらを踏まえて生成したのがこちらになります。

『大学生としての自己紹介ですね。合コンで引かれないように、聴くラジオの趣味について軽く触れてほかの魅力もアピールしましょう。以下が例文です。「皆さんこんにちは。大学生の○○と申します。最近自分の時間を楽しむためにラジオを聞くことにはまっています。実は違う局のラジオを同時に片耳ずつ聴くというちょっと変わった趣味があるんです。音楽やトークいろんな情報を同時に楽しむことができて、なんだか新しい発見ができてわくわくしますよ!でも、もちろん合コンの時は、周りの話にもしっかり傾けますのでご心配なく!それ以外にも、映画やスポーツ観戦が好きでバランスの取れた過ごし方を心がけています。皆さんと楽しくおしゃべりできることを楽しみにしています!」という事なんですけども。

少し長かったですが、2つ目のポイントとしてchatGPT自体に自己批評させるって言うのがあります。まず、合コンに参加している女の子の気持ちになって自己紹介の改善点を見つけてくださいというとchatGPTが改善点を上げてくれるんですね。3つ提案してくれていて、1つ目が、 共通の趣味や話題にフォーカスする、2つ目、 自己紹介を簡潔にする、最後に ユーモアを取り入れるという改善点を提案してくれました。ここがすごいなと思うのは、この3つを取り入れて(ChatGPTが)自分で自己紹介をつくってくれるんです。

え~会議しているような感じですね。改善してくれて。それがこちらですね。『皆さんこんにちは!大学生の○○と申します。最近ラジオを聴くのが大好きで、特に違う局のラジオを同時に片耳ずつ聴くという変わった趣味があります。でもずっとそんな感じで生活しているわけではありませんよ!(笑)』 あ~、なるほど。ちょっと柔らかくなって良いバランスになってきましたね。

ポイントをまとめますと、最初にいろんなシチュエーション、役割などそういったものを与えてイメージできるような形で指示を出してあげるのが一つ目。2つ目が、自分自身で(chatGPT自身)ダメ出ししてもらうことができるのでいくつかダメ出しをしてもらってさらに自分自身で直してもらうというポイントがあります。最後3つ目が、何度も修正してほしい所を修正してもらうのがポイントとなっています。

なるほど、分かりました。これは、最初にテーマがあって指示やお願いとかを出していってどんどん変えていってるみたいな感じなんですけど、人に話すような感じでやってるじゃないですか。それって大事なんですか?

一般的にこれがそうとは言えないんですが、言われていることとしては、丁寧なお願いをすると丁寧な返信があって、ぞんざいな扱いをするとそれに合った表現が返ってくると言われています。

へ~本当に人にお願いするというか。

感情を持ち始めているという事ですね。

なるほど。そういう事なの?

感情かと言われるとちょっと分かんないんですけど、入力に対して素直に予測しているので帰ってきたものに影響を受けている感じですね。

それに対応した返信になるという事ですね。ちなみに西原さんが、アイドル好きという事で今回はアイドルプロデュース企画という事なんですけども、どうですか?西原さん。

私、モーニング娘。のファン歴22年になりまして、アップフロントファンクラブから感謝状まで頂いくというくらいファンでいますが、改めて自分でプロデュースとなると欲が出るかもしれないですね。

それくらいぶつけていったほうが良いという事なんですかね?

そうですね。

20年分の想いを今こそぶつける時が来たのかもしれないですし。ちょっとやってみましょう!それでは、アイドルプロデュース対決という事で、同時に入れていきますよ。
~入力中~

…という事で入力したんですが、どうですか西原プロデューサー。

一つ質問すると、ものすごい量のアドバイスが返ってきますね。

白熱の会議でしたね。

目が追い付いていませんでした。

そうですね。次々と案をくれるので、これは夢中になりますけども一旦は出ましたか?

一旦は出ました。

「うまくいった、行かない」はあると思いますけども、お知らせをはさんで、後半で言語学者の川添愛さんをお招きし、一緒に見ていきたいと思います。そして僕たちどちらがChatGPTマスターかジャッジをしてもらいましょう!前半のゲストは、株式会社ベルシステム24ホールディングスの金本勝吉(かねもと かつよし)さんでした。ありがとうございました!

ありがとうございます。
「ChatGPTマスターは俺だ!どちらが名プロデューサー?架空のアイドルをプロデュース!」ゲスト・言語学者の川添愛さん

さてここからはゲスト・言語学者の川添愛さんにご登場いただきます!よろしくお願いします!

よろしくお願いします。

あらためて今回の企画をご説明しますと…西原さんも大好きなアイドルをテーマに、僕たちそれぞれがプロデューサー視点でグループ名やデビュー曲、キャッチフレーズなどをChatGPTを使って考えますので、川添さんに解説していただきながら、最終的にはどちらがChatGPTマスターかジャッジしてもらおうと思っているわけなんです!!という事なんですが…どう思いますか?この企画・・・ジャッジできますかね?笑

できるのかちょっと不安ではありますけど、アイドルプロデュースはすごく面白そうなので。

確かに、気になるところがあればズバズバ言っていただければなと思っておりますので、よろしくお願いします。ちなみに僕らがアイドルプロデュースをchatGPTに聞いている様子を見ていてくださっていたんですかね?

一応どんな質問されているのかという過程は見させ頂きました。

それでは早速、一人ずつ見ていきましょう。先に僕、平岡の答えから見ていきましょう。私は、京都とアメリカを融合したアイドルグループというコンセプトで、chatGPTにはじき出していただいたグループ名『キョアメ』でございます。

京都とアメリカで「キョアメ」ね。

気づきましたか。chatGPTが考えてくれたんです。

センスいいと思いますよ。笑

という事でキョアメのリーダーの自己紹介なんですけども、『バイリンガルで風情あるエンターテーナーキラキラとした京都っぽいわくわく感が溢れる!』です。

笑

笑

…なんですか。

何でもないです。フレッシュな感じですね。和洋折衷みたいな感じで。

そうですね。『キラキラとした京都っぽいわくわく感が溢れる!』なので。キョアメのデビュー曲は『京都Lovers』です。デビュー曲なので分かりやすくポップな感じです。

良いですね。

京都の魅力やアメリカのパワフルさを、楽しめる一曲になっています。ちなみに、「どのぐらいキョアメは売れそうですか」って聞いてみたんですが、『どのぐらい売れるかの予測はできません』と言われました。

笑 やっぱり実際にやってみないと分からないですもんね。

『売れる可能性はあるんじゃないですか』と言ってくれました。 最後に「キョアメのキャッチフレーズを教えてください。」といったところ、『魅惑の舞台!京都とアメリカが舞い上がる。舞踊に酔いしれるエンターテイメント!』というキャッチフレーズを作ってくれました。私がプロデュースする『キョアメ』いかがでしょうか?全米デビューが決まっております。

全面に京都とアメリカが出てますね。

そうですね。やっぱりそこしか…。

笑

笑

やっぱり、和洋折衷で面白い感じになるかなって思ってちょっとやってみた感じですね。という事で対する西原さん、行ってみましょうか。

私は、ダンス&ボーカルユニットでメンバーの人数が10人くらい。そして、「最強」のアイドル。やっぱり「最強」という言葉を付けたかったのと、一人良い意味の問題児がいるというアイドルをプロデュースしたかいという事を入れまして、その内容を含めて、どんなユニット名が良いのか尋ねたら、『エンジェルズ・ハーモニー』

おぉ~。10人いるから。ハーモニーね。

そうです。で、この『エンジェルズ・ハーモニーは、10人の美しい歌声とパフォーマンスでファンを癒し感動させる存在です。』という事で、やっぱりこういうアイドルを求めていますからね。そして、デビュー曲は『ウイングス・オブ・ドリーム』。

「夢の翼」?

『デビュー曲、『ウイングス・オブ・ドリーム』は、夢と希望をテーマしにした楽曲で、力強い歌詞とハーモニーが響き渡る』というこということです。キャッチフレーズは『「輝くハーモニーで世界を彩る」。このキャッチフレーズはエンジェルズ・ハーモニーの目標であり、ファンへのメッセージという事なんですね。」

なるほど、という事はハーモニーで、歌で聴かせる系のグループだという事ですね。ちょっとゆっくりの曲で、ファンを取り込んでいくって言う事ね。

やっぱり、こういう本気のアイドルを作らないと女性ファンがついてこないんですよ。男性オタクばっかりになっちゃうから。

キョアメは世界に行っとるからね。

笑

笑

キョアメは、京都とアメリカには強いと思いますよ。

いや、京都とアメリカ押さえておけば十分でしょ。

笑

笑

不思議なことに「負けたくないぞ」という気持ちが沸き上がってます。だんだん自分がプロデュースするアイドルがかわいく思えてきまして。という事で、川添さんこちらのアイドルなんですが、いかがでしたでしょうか?

そうですね。『キョアメ』って名前面白いですよね。一瞬京都とアメリカを合わせただけで安易だなと思ったんですが、先にコンセプトを知らないでいきなり『キョアメ』って聞いたら「なんだろう?」って思うかなって言うのがありますね。

ありがとうございます。

あと、キャッチフレーズも「風情ある」とか、いろいろ京都っぽいフレーズを入れたり「キラキラ」とか擬音が入ったりして。西原さんの方は、『エンジェルズ・ハーモニー』。結構、いそうでいない感じ

キャッチーなほうが良いかなって。

そうですよね。で、西原さんの方は、『エンジェルズ・ハーモニー』。結構、いそうでいない感じ。

本当ですね。

…いたんじゃないかな?

笑

どこかに?笑

エンジェルということで、可愛いさと、ハーモニーというと歌がうまいというのも分かりますし。

イメージできる感じがありますね。なんか、白い衣装って感じで。

今振り返ってみると、「一人問題児あり」って提示しているんですけど、そこに関しては触れてこなかったですね。

私もそれ気になりました。めっちゃスルーされてますね。

笑

「一人問題児あり」って言う指令も出してたの?

出してたんですけど、まずはデビューの時は問題起こすなって事なんですね。

グループ名に問題児を反映させるのは難しいという事なんですかね。

笑

川添さんの全体的な感想でしたけども、言語学的に言葉のチョイスとか単語の響きとかどうでしょうか?

そうですね。『エンジェルズ・ハーモニー』のほうは、キャッチフレーズが「輝くハーモニーで世界を彩る」良いんですけど、ここで「ハーモニー」という言葉はグループ名で出てきているので、キャッチフレーズはもう少し違う言葉でもよかったかなって思いますね。

確かに僕も思いました。

笑 平岡さん、今川添さんに乗っかったでしょ。

笑 でもデビュー曲の『ウイングス・オブ・ドリーム』はエンジェルから想起させる「ウイング」みたいな感じで、舞台の演出とかも分かりやすい感じですよね。

キョアメと一緒で、基本的に(ChatGPTが)同じワードで推したい可能性もありますよね。

残念ながら共通点はありますよね。

笑 まずは、デビューの時は顔と名前は知ってもらいたいですよね。

分かりやすくね。

デビュー曲としては「京都Lovers」。京都が入っているけど、「Lovers」っていう響きがインパクトが強い感じがするかなって気がしますね。

確かに。そうなんですよ。ちょっと大人の恋愛曲歌わせたい。あと、「アメリカは好きじゃないのか」って言う炎上も踏まえてやっていこうかなと。

笑

笑

どうですか?やってみて指令の感じとか。西原さんと僕のやり方全然違うなと思ったんですけど、ぼくは最初chatGPTに「こういうコンセプトです」って伝えてから、その後キャッチフレーズを教えてもらい。修正してもらい、次に「曲を教えてください。」でやっていったんです。西原さんの場合は、全部聞いている感じですよね。

最初一個の条件を入れてやりましたけど、これは一回の答えの回答がぶわーっと出てくるので、時間節約も兼ねてやってみました。

なるほど。なんかすごい検索の差が出てるなと思いました。

急いでるときは一つの条件で入れてやっていけばいいかもしれませんね。

なるほど。それでは川添さん、今回どちらがよりchatGPTマスターなのか、この結果を踏まえて判定をお願いしたします。それでは発表お願いいたします!

今回は、平岡さんの『キョアメ』

ありがとうございます!選出のポイントを教えて頂いてもよろしいでしょうか?

プロセスも見させていただいていたんですけども、平岡さんは結構最初に京都とアメリカそのままのフレーズが出てきたときに、もっと「擬音語を入れてください」とか「京都っぽいフレーズを付け加えてください」とか面白くするために具体的な指示を出されていたので、「使ったことあるのかな?」って言う印象を持ちましたね。

川添さん、これには秘密があって、何かに似ているなと思ったんですけど、ネタ合わせしているときの西原さんへの指示出しにめっちゃ似ているんですよ。西原という名のAIに日頃言っているのと一緒なんですよね。

笑

笑

西原GPTをすでに使っていたということですね 笑

笑 西原さんに指示しているときとめっちゃ似ているなと思って。途中で「こうなっちゃうんだ」みたいなのも分かったからそれを踏まえての指示も出せるんですよね。「京都っぽいセリフをいれてください」って言ったら「京都」ってそのまま入れちゃうんですよ。これ、西原と全く一緒で。笑。入れても面白くなるであろうなと思う単語を「舞踊」って入れてください、とか。

普段から(僕で)壁打ちしていたんですね。

していた。笑

西原さんの方も見てたんですけども「こういうアイドルをプロデュースしたいです」とか「寸劇もできるようにしてほしいです」とかそういう聴き方をされていたんですね。具体的なプロデュースの仕方とか寸劇の仕方とかをchatGPTが答えちゃって、それを聞いていないのにっていうのがありました。人間だと「プロデュースしたいです」って聞いたら、こういうアイドル名とか教えてくれるのに、伝わってなかったんですよね。西原さんが言っていた10人のうち一人は問題児って言う非常にアイドル好きの人のこだわりが伝わらなかったのでちょっと残念でしたね。

もうちょっとGPTと仲良くなる必要がありましたね。

でも面白いですね。

使いこなせるようになると本当に面白いかもしれませんね。

本当にいろんなところで活用できることがすごい分かりました。またどこかでchatGPT対決あるかもしれないですね。

いろいろ練習してやるのも良いかもしれないですね。

という事で今回は平岡が、chatGPTマスターという事で、ありがとうございます!さて、ここで川添さんからお知らせがございます!なんと新しいご著書 「『世にもあいまいなことばの秘密』が、 「ちくまプリマー新書から出版されました!こちらは、例えば断るつもりで「大丈夫です」って言ったら「OKした」と誤解された…など、言葉のあいまいさで困った方は多いかと思いますが、そんな言葉にあいまいさが生まれるのはなぜか、あいまいさをできるだけ防ぐにはどうしたらいいかを、言語学の観点から優しく解説されている本です。川添愛さんの 「『世にもあいまいなことばの秘密』、ぜひお手に取ってみてください!絶賛発売中という事ですよね?

発売中です。よろしくお願いします。

前も読ませていただきましたけど、なるほど~と思う所がありますから。

みんなあいまいで、人生生きていますからね。

いけちゃうからね。

ちょっとこれを読んで、ちゃんと意見を伝えようって思いますね。

これを読んでたらもしかしたら、chatGPTへの説明とかも違ってくるかもしれませんね。

あ~、少し変わるかもしれないですね。

あいまいに指示しているところもありますからね。

そうね。あいまいな指示が多かったかもしれない。という事で皆さんもお手に取って読んでみてください。ということで本日後半のゲスト・川添愛さんでした!

ありがとうございました。

以上、「ChatGPTマスターは俺だ!」のコーナーでした!

「名言いかがですか?~笑って学ぶ神言葉~」 そろそろ終わりの時間近づいてきましたが、いかがでしたか?さて、西原さん今日はGPT-4 Turboを触らせてもらいましたけども、いかがですか?

時代に触れた感じがしますよね。

はまって使いたくなる気持ちも分かりました。

これを使いこなせるようになったらもっと楽しいんでしょうね。

いつかまた触っていけたらなと思います。この番組は、コールセンター事業を手がけて40年、株式会社ベルシステム24の提供でお送りしました。ベルシステム24では現在一緒に働く仲間を募集中です!気になる方は概要欄から、ベルシステム24のお仕事情報サイト、Bellbiz(ベルビズ)をチェックしてみてください!また、この番組はSpotifyやApple Podcasts、Amazon Music、Google Podcastsなど、様々なポッドキャストアプリでもお聴きいただけます。最新エピソードを聴き逃さないように、ぜひご利用中のポッドキャストアプリでのフォローをお願いします! それではまた来週!お相手はコーヒールンバの平岡佐智男と

西原朗演でした!
コーヒールンバ
松竹芸能所属。
コーヒー芸人として各メディアでも活躍する平岡と、ベルシステム24に在職中の西原のコンビ。西原は20年間もベルシステム24で働いており、会社では頼れるベテラン管理者としても活躍。
▼ 松竹芸能サイト
https://www.shochikugeino.co.jp/talents/coffeerumba/
さぁ、始まりました。「名言いかがですか?~笑って学ぶ神ことば~」。今日学んだことをきっかけに明日誰かとの会話が弾んだら嬉しいです。楽しく名言をご紹介しているんですけども、今回は依然餅チャレンジしたchatGPTを使っていろいろとまた遊んでみたいと思います。前半・後半でそれぞれゲストもお迎えしてお送りしますのでどうぞお楽しみに!