第23回「結婚したまえ。良妻を持てば幸福になれるし、悪妻を持てば○○になれる」

平岡

どうですか？西原さん。この名笑（めいわら）話題になってきてますよ。

西原

（話題になって）きてますか。ベルシステム24の中で「昨日聞いたよ～」って声かけられて。嬉しいね。だからね、徐々に世の中に浸透してきてますよ。

平岡

街中で声かけられるように頑張りましょう。早速、名言をご紹介していきたいと思いますが…ただご紹介するのではなく、クイズ形式で出題しますので、みなさんも西原さんと一緒に考えてみてください！

今回は「人生の一大イベント！結婚まつわる名言特集」でございます。実は、西原さんなんと昨年末にご結婚されたということで、おめでとうございます！！

西原

ありがとうございます。すみません、こんな公共の場で。

平岡

はい。ということで、早速名言の特集に行きたいんですけども…。

西原

いやいや、・・・他に聞くことないんですか？笑。

平岡

笑。ご結婚されたということで。西原さん、新婚生活どうですか？

西原

奥さんと一緒に住んで3年経つんですよ。変わらないといえば変わらないんですけど、やっぱりね、一つ階段を超えた感ありますね。

平岡

なるほど～。プロポーズの言葉は何だったんですか？

西原

・・「結婚してください。」・・・そこがはっきりとしてないんですよ。笑

平岡

これ、言ってないな～。笑　プロポーズしてないんちゃうこれ。笑

西原

3年住んでるとやっぱり。プロポーズについても、妻と私とで主張が違うところがあるんですよ。

平岡

食い違い婚？笑。じゃあそれについては、また別でやろうと思いますが、結婚にまつわる名言特集ということで、西原さんにとって一番ホットな話題だと思いますので、正解目指して頑張ってください。

平岡

ということで１つめの名言の主は、この方！ソクラテス！

紀元前5世紀を生きた古代ギリシャを代表する哲学者・ソクラテス。町の人々と会話重んじて自分自身の魂を大切にすることや、人間はどう生きるべきかなどを解きました。知ったつもりにならず、分からないことを認めるべきという『無知の知』という言葉が有名ですね。

そんなソクラテスさんが残した名言からの問題です！

西原

ソクラテスさん、社会科の教科書で見た感じがしますけども。

平岡

紀元前5世紀の方ですから、今の価値観とはちょっと違うところがあるかもしれませんね。ソクラテスさん的には、結婚をオススメしてて『良妻』『悪妻』みたいな言葉を使ってますけども・・・。

西原

良い意味の『悪妻』ということじゃないんですかね。

平岡

どうなんでしょうね～。答えを聞いてみないとわからないですね。

西原

私、結婚生活2か月ですけども、2か月なりの哲学で思いついたこと、ということでいってみたいと思います。

平岡

じゃあいきましょう。それでは西原さんお答えください。どうぞ！

西原

「結婚したまえ、良妻を持てば幸福になれるし悪妻を持てば、『休んでる暇があれば働け～金持ってこい～』と働かせ続け、げっそり痩せちまい、たとえこれから太ったとしてもダイエットいらずになれる」。

平岡

・・・西原さん・・・不正解です。ただ・・・心中お察しします。

西原

結婚2か月ですけど、僕が家に普通にいたら「え、暇なの？」って。笑

平岡

笑　でもそれは、『悪妻』じゃないから。通常の感覚。

西原

やっぱり結婚すると、家庭のお金になるじゃないですか。やっぱ・・・我々、まだ売れてないじゃないですか。なので「働いてこい、働いてこい」と。

平岡

それは当然じゃないですか？笑　だって不安でしょ。

西原

笑

平岡

笑。ずーっと部屋でビール飲みながらYouTube見てさ・・・。そりゃ不安でしょ！違います、西原さん。正解言いますね。

西原

全国のコールセンター・スタッフから寄せられた、今話題になっている情報を、ベルシステム24で働く僕・西原がピックアップしてご紹介する、コールセンター・ホットトピックス！

今日はこちら。「正しい日本語クイズ」

コールセンターで業務をするということは、正しい日本語を使えて当然なんです。そこで、私西原から平岡さんに、日本語にまつわるクイズを出しますので、お答えください。

平岡

日本語にまつわるクイズって・・・。なめられたもんですね。私は日本語しゃべってるんですよ。

西原

ただそれが本当に正しいかどうかは、これから知ることになりますよ。

平岡

嫌な顔してるなぁ。

西原

では問題です。最近日常生活でこんな言葉を耳にしませんか？「○○でお間違いございませんでしょうか？」これ、実は間違いなんです。では、正しい聞き方は何でしょうか。平岡さんお答えください。

平岡

・・・思ったよりめっちゃむずかったな。ちゃんとしたクイズやった。　「○○でお間違いございませんでしょうか？」　普通に聞くし、言うことももしかしたらあるかもしれんな。・・・「正解です。間違いなんてございません。」

西原

Final answer？

平岡

・・・え、間違ってるの？あ、「ございませんでしょうか」のところが違うんじゃない？へりくだりすぎ的なやつじゃない？じゃあ、「○○でお間違いあ～りませんでしょうか？」にします。

西原

正解は・・・。「○○でよろしいでしょうか？」なんです。

平岡

え～・・・。「○○でよろしいでしょうか？」？両方正解とかじゃないの？

西原

いや、違うんです。「○○でお間違いございませんでしょうか？」だと、相手が間違っていることが前提の確認になってしまうのでNGなんです。

平岡

あ～、なるほどね。間違ってると決めつけて言ってるから、間違ってへんしってことね。

西原

はい。なので、その逆である肯定の言葉、「よろしい」を使うのが望ましいということなんですね。

平岡

言葉遣いに敏感な人だと「ちょっと君」ってなっちゃうってことね。「○○でお間違いあ～りませんでしょうか？」でもダメ？

西原

そのイントネーションの「あ～りませんでしょうか」ですと、余計相手に火をつけてイラっとさせると思います。言い方も違うし抑揚も違う「なんなんだお前は上ものを呼びなさい」となっちゃうので、皆さんもやめてください。

平岡

以上コールセンターホットトピックスでした。

平岡

さてお次、２つめの名言の主は、この方！ニーチェ。

1844年ドイツ生まれの思想家ニーチェ。「神は死んだ」という言葉のほかにも「人間は今ある価値観を壊し新たな価値観を作り出す超人となるべき」という思想が有名です。

ということで哲学者・想家業界でもかなりの異端児だったそうなんですが、そんなニーチェによる名言からの問題です！