全国の市民ランナー必見。大自然の中を走る、兵庫県「三田マスターズマラソン」にボランティア&ランナー参加!
難コースに苦戦?当社ランナーは果たして完走できるのか?
こんにちは。ジモタツ関西支局神戸特派員 健茶です!
当社の拠点である三田市の神戸ソリューションセンターでは、2015年より、毎年12月に実施される三田市のビッグイベント「三田国際マスターズマラソン」にて、自前給水所をボランティアで出し続けています。
今年は、神戸ソリューションセンターのメンバーだけではなく、本社からもマラソン好きも集まり、ボランティアとして、またランナーとして参加してきました!
三田市のビックイベント「三田国際マスターズマラソン」とは
- 市民ランナーのための三田国際マスターズマラソンDATA
- 会場:県立有馬高等学校グラウンド
- 開催時期:毎年12月中旬の日曜日
- 定員:【ハーフ】 5,500人 / 【ファンラン】 300人
- 参加費:【ハーフ】 4,000円 / 【ファンラン】 500円
- 種目:【ハーフ】 21.975km / 【ファンラン】 2km
- 制限時間:【ハーフ】 2時間30分 / 【ファンラン】 30分
- 高低差: 86m
- 見どころ/特徴:ハーフの部は日本陸連公式コース。前半が登り、後半が下りのアップダウンの多いコースとなっている。「応援が多くて元気が出る」という声が多く、地域に支えられた大会で、リピーター率が高い。三田(サンダ)とかけて、サンタのコスチュームをすると、特典有り。澄んだ空気の中、のどかな大自然を走り抜けるアットホームな大会です
過去の参加者の声
「噂に違わぬ難コースでした。」
「アップダウンの多いタフなコース。参加賞は、値段の割におもちやお味噌、お茶など様々なものがありすごくありがたかったです。」
「アップダウンの厳しいコースですが、地域の応援がとても温かく後押ししてくれました。おもてなしの心がとても嬉しい大会です。来年もチャレンジしたいと思います。」
ファンラン出場者でしょうか、気合の入ったクリスマス衣装の方も。
ゴールおよびスタート会場となっているのは、県立有馬高等学校のグラウンド。スタート前、5,000名を超えるランナーたちが続々とグラウンドに集結。晴天とはいえ気温は約13度。ストレッチを行い十分に体を温めます。
社内関係者からは8名のランナーが出場しました!果たして完走なるか?
10:30 晴天のマラソン日和の中、スタート!
午前10時半、事前の天気予報では天候が心配されたものの、晴天の中スタート。
三田といえば、広い空と自然豊かな風景が特色。コースからの景色を楽しみながら、ランナーの皆さんは快走します。
ボランティアスタッフは12名。慣れた手つきで給水地点でスタンバイ
ランナーも頑張っていますが、ボランティアも頑張ります。今回は12名が給水所のボランティアスタッフとして参加をしました。
参加4年目ともなると、開催日程が決まる頃には主催者から「今年も給水所はベルさんでお願いします!」とお声掛けいただけるようになりました(笑)。
ボランティアスタッフは朝9時現地集合!毎年参加している人、初参加の人、前回はランナーとして参加した人、さまざまです。作業について主催者の方から説明を受け、テーブルなどのセッティングや備品の清掃が終わる頃、本会場からランナーがスタートする時間です。
給水作業は「紙コップ並べ班」「水入れ班」「ランナーが捨てた紙コップの回収班」に分業しました。
給水地点には、私たちの他にも、主催者の声かけで毎年ボランティア参加をしている、地元高校の生徒さんたちが一緒にお手伝いしてくれました。若いメンバーは元気で動きが素早い!でも作業自体は初めてなので、そこはベテラン『社会人チーム』、若さはないけど作業は早い。いろいろレクチャーをしながら一緒に頑張りました。
私も大人の貫録を漂わせ、高校生たちに作業効率を良くする方法についてレクチャーしましたが、高校生相手にドヤ顔で解説するおじさんの横顔が痛々しかったと、後で仲間に注意されました。(笑)
高校生の皆さん、ありがとうございました!また来年、一緒にやりましょう。
私たちが担当した給水所はスタート地点から2キロ程の場所。ランナーにとっては最初の給水ポイントであると同時に、折り返し後は苦しいゴール前の最後の給水所でもあります。
往路のランナーがおおよそ通過した後、一旦休憩を挟んで、ラストスパートをかける復路のランナーへの『命の水』の準備に取り掛かります。
高低差のある厳しいコースに苦しめられ、ランナーの皆さんは苦しそうな表情を浮かべて最後の給水地点に差し掛かります。
給水所では水の提供はもちろんですが、ランナーたちに声援を送るのも大事な仕事。
終盤でヘトヘトになっているランナーに「あと2キロ!頑張って~!」と声をかけると、ふらふらになりながらも厳しい表情を一瞬和らげて、手を挙げて応えてくれます。この瞬間は本当に感動します。やって良かったなあ、と感じる給水ボランティアの醍醐味の一つです。
果たして当社ランナーは完走したのか?
さて、当社から参加したランナーの皆さんは果たして完走できたのか?
その結果は・・・。
厳しいコースを走り切り、無事全員完走!皆さん、おめでとうございます!
当日は終了後に豚汁も配られ、疲労の色が濃いランナーの皆さんもほっと一息。
あったか~い豚汁が疲れた体と心に沁みます!豚汁を味わいながら皆さん今回のRUNを振り返ります。
今年も参加お疲れ様でした!感想は?
【ボランティア】
「去年はランナーで参加しましたが、時間内に完走できず残念な結果に・・・。それもあって今回はボランティア参加しましたが、応援していたら今度はまた完走を目指したくなりました。今から走り込んで準備します!」
「初めて参加しましたが、テレビで見るマラソンとは違って、目の前のランナーさんに声援を送ると、疲れているはずなのに手を振って返してくれて、思っていたよりずっと感動的でした。」
【ランナー】
「ホノルルマラソンに参加したことがありますが、三田のアップダウンはホノルルよりキツイ・・・。」
「完走証は貰えましたが、自分的には不名誉な記録だったので、来年は納得のいくタイムを出せるようがんばります! 」
神戸ソリューションセンターの冬の風物詩として定着した感のある、三田国際マスターズマラソンでのボランティア。力を振り絞って頑張る人がいて、声援を送る人がいて、その声援に応える人がいて、接点は瞬間なのに、その瞬間、相手と深いコミュニケーションが取れる気がして、とても感動的。寒い冬の日でも、心が温かくなるボランティアです。
2019年も必ず参加したいと思います!ベルシステム24の全国のランナーの皆さん、今年はぜひ一緒に!ご連絡お待ちしております。
そして、全国の市民ランナーの皆さん。ぜひ一度アットホームで大自然を満喫できる三田国際マスターズマラソンにチャレンジしてみてください。ベルシステム24が給水所で待ってますよ!