脂肪燃焼に一番効果的な時間はいつ?
●●前の運動で脂肪が燃えやすくなる!?
脂肪燃焼に一番効果的な時間を知って、無駄なく運動したい!
せっかく運動するなら、効率よく、少しも無駄にすることなく、きっちりと効果を感じたいですよね。
そこで、脂肪を燃焼させるには、いつ、どの時間帯になんの運動をするのがいいのか調べてみました!
おすすめの運動は…?
効率よく、脂肪を燃やすには、ゆっくりジョギング(スロージョギング)するのがおススメ。
ゆっくり走ることで、たくさんの酸素が取り込めるので、脂肪燃焼が促されます。
スピードの目安は会話できるくらいの速さ。
かなりゆっくりなので、つらさも感じにくいはずです。
はあはあと息が切れるほど、走らなくてもいいので、運動苦手な人にもおすすめです。
さらに、20分以上続けることで、体温が上昇しやすいので、20分を目安に頑張ってみましょう!
運動をいつやるか?…朝でしょ!
そして本題の、いつ運動をするべきか。
某テレビ番組で行っていたこんな実験結果があります。
スロージョギングを朝食前に行うグループ、夕食前に行うグループと二つに分かれてもらいます。
1週間続けたところ、
朝食前に運動グループは平均で2.7kg体重が減り、2.0%体脂肪率が落ちました。
夕食前に運動グループは平均で2.1kg体重が減り、0.7%体脂肪率が落ちました。
朝、運動をした人の方が、夜に運動をした人よりも体重が減り、体脂肪率も多く減っているのがわかります。
体脂肪率にいたっては、約3倍もの違いがあります。
朝食前の方が脂肪が燃えやすくなる!?
ではなぜ朝食前に運動すると痩せるかというと、血糖値が関係してきます。
運動するとき、人は糖分と脂肪を燃料にするのですが、まず先に燃焼させるのが糖分で、糖分が少なくなったら脂肪を燃焼させます。
朝、体内に糖分がほとんどない状態で運動をすれば、すぐに脂肪を燃焼させることができるというわけです。
しかし、夜は夕ご飯の前とはいえ、体内に、朝食や昼食で得た糖分が多くあるので、なかなか脂肪が燃焼されるまでにいたらないのです。
つまり、血糖値が低い朝食前が、脂肪を燃やす黄金タイム。
これを知れば、寒い冬の朝でも、運動するモチベーションがあがるのではないでしょうか!?