あなたは大丈夫?白髪が増える5つのNG習慣とは?
生活習慣で白髪は予防できる!
みなさんは、髪のことを気にかけていますか?
ある日、鏡を見たら白髪を発見!なんて人もいるのではないでしょうか。
筆者も最近目立ってきたので焦っています。
しかし、白髪が生えるのは、日々の習慣が原因になっていることもあるそう。
一体どんな習慣が、白髪を生やしてしまっているのでしょうか。
白髪になるメカニズム
そもそもなぜ、白髪になってしまうのでしょうか。
髪の色は、髪の中の「メラニン色素」の量や種類によって決まるそう。
メラニン色素は、毛根の奥にある「メラノサイト」と呼ばれるメラニン細胞から作られています。基本的に、メラニンの量が多いと黒髪となるのだとか。
メラノサイト自体が老化してしまったり、遺伝などの影響でメラノサイトの数が減少することで白髪になってしまうと言われているようです。
加齢だけではなく、遺伝の可能性もあるのですね!
しかし、遺伝や老化ではなく若い人に生えてしまう「若白髪」は他に原因があると見られているようです。
その習慣ヤバイかも!?5つの原因
若白髪自体のメカニズムはまだ解明されていないそうですが、「後天性環境要因」が原因と考えられているのだとか。主に頭皮にダメージを与える3大原因と言われているのは睡眠不足・ダイエット・喫煙。
また、最近はストレスや紫外線も影響しているようです。
• 夜ふかし
髪が成長する22~26時にしっかり睡眠がとれないと、健康的な髪が育ちにくくなると言われています。
• 偏った食生活やダイエット
外食などが続き、偏った栄養を摂るとメラノサイトも栄養不足になってしまうのだとか。同様に、ダイエットで栄養が不足すると、メラニン色素が作られなくなってしまうんだとか。
• 喫煙
血管を収縮させてしまう働きがあるため、白髪になりやすくなると言われています。
•ストレスをためる
メラニン色素を作るメラノサイトは、ストレスにさらされると働きが鈍くなってしまうそうなんです。ストレスにより末しょう神経の血流が悪くなるため、髪の毛へ栄養が届けられなくなるのだとか。
•日焼け
細胞にダメージを与え、DNAにまで影響すると言われている紫外線。
日傘などで対策を。
他にも、頭皮の血行不良や、洗浄力が強いシャンプーなども原因になるようです。
こうして原因を見てみると、健康的な生活をしないと白髪だけでなく、体も壊してしまいそうな気がします…。
白髪が予防には何が良い?
白髪を予防するためには、メラニン色素を体の中で作るメラノサイトを活性化させる必要があります。
食べ物や、マッサージなどでも効果的な方法があるようです。
白髪に効く食べ物
メラニン色素を作るための手助けをしてくれるのは、主に海藻類、乳製品、豆類などが挙げられるそう。
・海藻類
海藻類には、ミネラルが多くメラニン色素を作る働きを活発にする効果があるのだとか。
髪を黒くするためのベースを作ってくれるそう。
・乳製品
メラニン色素の材料になるチロシンという成分が乳製品には含まれています。
また、カルシウムにもメラニン色素を作る働きがあるためオススメだそう。
・大豆類
髪の主成分は、たんぱく質です。
そのため、良質なたんぱく質を摂取することで質の良い髪が作られていくのだとか。大豆製品などがベスト。
また、魚介類やフルーツなども併せて食べると効果があるようです。
バランスの良い食事を心がけることが大切なのですね!
そのほか、白髪を予防する頭皮マッサージやブラッシングも効果があるそうです。頭皮マッサージで血行不良を治すとメラノサイトの機能が復活して効果が出ることも!血行をスムーズにするマッサージを行うと良いそう。また、シャンプーの前にプラッシングすることで、頭皮や髪の汚れを落としたり、シャンプー中の髪への負担を減らせるそうです。白髪を抜くと増える?
白髪を抜くと増えるという噂がありますが、実は抜いても増えることはないのだとか。
ただし、髪を抜くことで頭皮がダメージを受けて炎症を起こしてしまうことがあり、ひどい場合には髪が生えてこなくなることもあるそう。
白髪が少ない頃は1本ずつ抜いていた筆者。
美容師さんからも「それはNG!」とお叱りを受けたことがあります。
白髪が増えるのも嫌でしたが、髪が生えてこないのはもっと困りますね。
毎日少しずつでも、生活習慣を白髪の予防ができる行動を意識してみませんか?