美味しく長~く使ってエコで健康!食材別保存テクニック!
あなたの食品保存法正しいですか?
ここ数年は、外食より「家ご飯」「家飲み」 派が増えているそうです。
買ったお惣菜も美味しいですが、手作りご飯なら健康にいいし経済的です。
せっかくなので残った食材も上手に保存して、最後まで無駄なく使いたいですよね?今日は家のみ派必見、「正しい食品の保存テク」をご紹介します。
ぜひ、参考にしてみて下さいね!
食品保存で大切なことは?
買ってきた食材の保存はどうしていますか?
じつは、「冷蔵庫・冷凍庫に入れておけば安心」では不十分。
「冷蔵保存していたのにまずくなった…」といった事、ありませんか?そういった事態を防ぐためには、それぞれの食材に適した【温度】【方法】で保存することをお勧めします。
食材に合った方法で保存すると、本来の栄養やおいしさを損なわないまま保存性を高めることができますよ。
定番食材の正しい保存方法
ご飯
ご飯:温かいまま空気を遮断するようラップでくるみ、荒熱が取れたらビニール製の食品保存用袋などに入れて冷凍庫で保存する。
パン
冷蔵庫の保存はカビの発生に注意!食べやすい大きさにして冷凍保存が良い。
卵
とがった方を下にして冷蔵庫で保存すると傷みにくい。全卵をよく溶いた卵液にしてしまえば冷凍保存ができる。ゆで卵よりも生卵の方が保存性が良い。
肉・魚
トレーから取り出し、雑菌が繁殖しやすい水分をふきとったらラップでぴっちり覆ってから冷蔵庫へ。魚の内臓は必ずとって塩水でキレイに洗い流してから保存する。
野菜類
育った環境に近い環境で保存するのがコツ。カットしたものはビニールに入れて冷蔵庫で保存する。
葉物野菜
よく洗った後、葉を下にして5分ほど放置。傷んだ部分を取り除いてから紙にくるんで冷蔵庫で立てて保存する。
玉ねぎ・イモ類
通気性の良い冷暗所で保存( 新玉ねぎは冷蔵庫へ )。湿度が高いと腐敗の原因になるため、保存する場合は湿気対策を忘れずに。暑い時期は冷蔵庫の野菜室で保存。冷蔵室に入れた場合は、1ヵ月が保存期間の目安です。
ニンジン・大根
キッチンペーパーで巻いた上にラップでぴっちり巻いて冷蔵庫で立てて保存。 にんじんは水分がでるので湿ってくるため、キッチンペーパーは3〜4日おきに交換を。 この状態で約1ヵ月保存可能。
もやし
洗ってタッパーなどに移し替え、ひたひたの水につけて冷蔵庫で保存。水は毎日、最低でも2日に1回取り換える。10日間持つというデータも。
きのこ類
買ってパックのままはNG。冷蔵庫の場合は、石づきを付けたままキッチンペーパーにくるみ、保存用袋に入れて保存。ぶなしめじは約10日、水分の多いものは3日をメドに食べきるといいでしょう。また、きのこは冷凍できます。冷凍なら約1か月は持つほか、ミックスきのこを作って料理にも手軽に活用可能。冷凍の場合は石付きをとって、バラバラにし、保存用袋に入れて冷凍してください。
いかがですか?ちょっとひと手間必要ですが、慣れれば簡単です。
食品のムダを減らすことができる上に、まとめ買いもしやすいのでリーズナブルですよね。
知って得する食材の保存方法"ぜひ、試してみて下さいね!