食べたら悪化!?花粉症の時期に避けるべき食べ物とは!?健康にいいあの食べ物も・・・
花粉症の時期に避けるべき食べ物とは?
立春がすぎ、寒さが和らいでくるのは嬉しいのですが、春といえばツライ花粉症の時期がやってきましたね。花粉症の時期に食べると良いと言われている食材もありますよね。ヨーグルトなどが有名です。同時に、アレルギー症状を悪化させる食べ物を避けた方が効果的という説もあるのを知っていますか?
そこで今回は、「花粉症の時期に避けるべき食べ物」をまとめてみました。
避けるべき食材(1) ヒスタミンが多い食べ物
花粉やハウスダストなどが体内に侵入すると、アレルギー症状の原因物質(ヒスタミン)が放出され、その作用によってアレルギー症状が発症するのが花粉症の症状。早めに原因物質(ヒスタミン)の放出を抑えることで、不快なアレルギー症状を発生しにくくしてくれるそうです。
したがって、特にヒスタミンを多く含んでいる食材には注意が必要です。
ヒスタミンを多く含む食材
お肉 ハム、ベーコン、ソーセージ
魚 サバ、サケ、マグロ、サンマ、イワシ、エビ、カニ
野菜 トマト、ほうれん草、なす、たけのこ
嗜好品 チョコレート、コーヒー、ココア、パルメザンチーズ、お酒
果物
アルコール
〇果物
花粉の時期に気をつけたいのが、実は果物の食べ過ぎ。
果物に含まれるたんぱく質の構造が、花粉症を引き起こすたんぱく質の構造と似ているため、アレルギー反応を起こす可能性があるそうです。普段、果物にアレルギーがない方も、花粉の時期だけは過剰に摂取するのは控えると良いでしょう。
〇アルコール
アルコールを飲むと肝臓がアルコールをアセトアルデヒドに分解します。
このアセドアルデヒドが、花粉症の症状の原因となるヒスタミンを大量に放出するので、花粉症の際の飲みすぎは注意が必要。
どうしても飲みたいときは、赤ワインがおすすめだそうです。赤ワインに含まれるポリフェノールが抗酸化作用に効いて免疫力も高めてくれるんだとか。
避けるべき食材(2) トランス脂肪酸を多く含む食材
トランス脂肪酸がたくさん含まれている食材は免疫機能に悪影響があると言われています。花粉症の時期は控えた方がいいでしょう。 トランス脂肪酸を多く含む食材
代表的なのがマーガリン。その他、ケーキ、ビスケット、スナック菓子、ドーナツ、マヨネーズ、ファーストフード、インスタント麺などのお菓子や加工食品にも多く含まれています。簡単に食事を済ませたいときに便利なファストメニューですが、なるべく控えて、食生活に気をつけるようにしたいですね。
避けるべき食材(3) カラダを冷やす飲み物&食べ物
体温が1度下がると免疫力は60%下がるそうですよ!
温かい食べ物を食べて、免疫力を高めましょう。
花粉症を乗り切るためには!?
花粉症を根本的に解決するには、食生活や生活習慣も一度見直して、体質を改善することが大切です。花粉症に良い食材としてはヨーグルトや甜茶などがありますので、こういった食材も積極的に摂取するといいでしょう。
食物アレルギーではない人でも、花粉症の症状がみられるのであれば、普段から食事の内容に気を付けて予防・対策を行ってみてはいかがでしょうか。