気付くとまぶたがぴくぴくと脈打つようにけいれんして、自分の意志では止められずに悩んでいる人も意外と多いのではないでしょうか？
けいれんが始まると視野の妨げとなり集中力が低下してしまうので、本当に厄介なものですよね。
特に車の運転中や、誰かと真剣に話している時に限って出てしまったり、この悩みは一体どうしたら解消されるのか、まずはその原因を探ってみましょう。
まぶたのけいれんはほとんどが「疲れ」からくるようです。
長時間のパソコン操作や、テレビやスマホ画面を見続けることで、眼精疲労となり目からSOSが発信されているのです。
さらに、「目は口ほどにものを言う」というように、ストレスを抱えたり精神的に疲れているとけいれんが起きやすくなると言われています。
では次に、その疲れをとる効果的な方法をいくつかご紹介しますね。
改善法1．パソコンやテレビ、スマホと距離をとる
一番効果的ですが、実は一番実践しにくいものですね。
まずはダラダラと画面を見続ける時間を減らし、夜は時間を決めて電源をオフにするなど、自分の中で無理のない範囲内でルールを作ってみてはどうでしょうか。
改善法2．充分な睡眠時間の確保
睡眠不足は体のみならず、目にも影響してきます。
体とともに充分な休息が目には必要なのです。
気が付いたときに軽く目を閉じるだけでも、周りの筋肉の緊張をほぐすことができるはずですよ。
改善法3．マッサージ
目の周りの淵に沿って、ぐるりと一周指でゆっくり優しく押してみてください。
血行が良くなり、目の下のたるみ改善にも効果的です。
改善法4．温かアイマスク
目の周りにはたくさんの神経が集まっています。
温タオルで５分ほどまぶたに乗せて温めてあげるのも効果的。普段は忙しくて時間が取れない、という方も、時間を取り、スペシャルケアをしてあげましょう。
次第に心もリラックスできますよ。市販のホットアイマスクを使ってもOK。
改善法5．食生活の改善
目に良いとされる緑黄色野菜やウナギ、ブルーベリーやカシスなどビタミンを多く含んだ食品を積極的に摂ることを心掛けましょう。
また、一つの食材に偏ることなく、バランスの良い食事をとることが大切です。
目がピクピクしてきたら、疲れのサイン。まずは自分のライフスタイルを見直して、日ごろから酷使している目と体を労わってあげましょう。
疲れた目をしていると実年齢よりも老けて見られがちになりますが、すっきりとした目元は顔の印象も華やかにしてくれ若々しい印象を与えてくれますよ。
目は一生ものですから、日ごろからケアをして大切にしていきたいものですね。
