実は2か月も体を守ってくれる!すごい果物とは⁉
冬の定番の○○はすごい
冬の定番の果物といえば、みかん。甘くて、安くて美味しいですよね。
実は、美味しいだけじゃなくて、栄養たっぷりで、みかんはすごく健康にも良い食べものなんです。では、みかんの健康効果について見ていきましょう。
みかんの主な【健康効果】6つ
・1.風邪予防
みかんに含まれている、ビタミンCなどが免疫力を高めてくれるため、風邪をひきにくくなるそうです。
・2. 便秘予防
みかんには、食物繊維が豊富に含まれているため、便秘になりにくくなるそうです。
・3.美肌作用
便秘の改善により、肌の調子もよくなります。また、ビタミンAが肌を美肌にしてくれるそうです。
・4. 脳卒中予防
みかんの筋に豊富に含まれているヘスペリジンという栄養素が血管そのものを健康にし、脳卒中の予防になるそうです。
・5. 高血圧予防
みかんに含まれているカリウムという栄養素のおかげで、高血圧になりにくくなるそうです。
・6. 眼病予防
眼球はビタミンCを高濃度に含む器官だそうです。目の調子の良くない時に眼科に行くとビタミンCをくれるのもこのためです。みかんに含まれているビタミンが眼病予防になるそうです。
効果が【2か月以上】も続くみかんの栄養素とは!?
さらに、みかんに含まれているβクリプトキサンチンという栄養素は、抗酸化力が強く美容に良い成分で、がん予防、動脈硬化予防、糖尿病予防などの病気の予防に大変効果的な成分だそうです。
このβクリプトキサンチンは、1日でその作用が消えるほかの食品成分と違い、なんと、2ヵ月以上も作用が続くのです
つまり、冬場に食べたみかんのβクリプトキサンチンが、春以降も体を守ってくれるというわけです。農研機構果樹研究所が行なった研究では、9月に採取した人の血液から冬場に採取した時とほぼ同じ濃度のβクリプトキサンチンが検出されたという検査結果も。
長い間、体内に残って体を守ってくれるなんて驚きですよね!
手が黄色に!?【柑皮症】とは!?
みかんを食べ過ぎると、手足が黄色くなるという話を聞いたことはありませんか?
これは、みかんの果実に含まれるβカロテンが体の内部から体を黄色くしているのですが、特に害はないのだそうです。とはいえ、いかに健康に良いからといって過剰摂取は考えものです。
みかんは果物ですので、糖分の摂りすぎにもつながってしまいます。
手足が黄色くなってしまったら、みかんを食べるのはしばらく控えましょう。
いかがでしたか。
甘くて美味しいみかん、実はスーパーフードなんですね!
ぜひ食べて健康に冬を乗り切りましょう!