大事なのは○○筋?おなかのポッコリ減らすには
おなか痩せには「腹筋」よりあの運動!
お腹のぽっこりを減らそうと考えたとき、まず最初に思いつくエクササイズが腹筋運動。その中でも仰向けになって上体を起こす腹筋運動が一番メジャーですよね。
しかし、「一生懸命に腹筋運動をしているのになかなかお腹がへこまない!」という方も、多いのではないでしょうか。
筋肉密集地帯、太ももが重要!
実は、全身の筋肉のうち腹筋が占める筋肉量の割合はとても少ないので、腹筋だけを鍛えても基礎代謝が高まらず、脂肪は燃えにくいのです。
脂肪を燃やすカギは、全身の筋肉の中でも筋肉量の割合が多い部分を鍛え、基礎代謝を高めてエネルギーを消費しやすくすることにあります。
そこで注目したいのが、下半身!
下半身の中でも太ももの筋肉を優先的に鍛えることが、脂肪を燃やすには効率的なんだそうです。
お腹痩せにつながる「太ももエクササイズ」!
太ももには
・大腿四頭筋
・ハムストリング
・内転筋
といった大きな筋肉が集中しています。
これらの大きな筋肉を集中的に鍛えて基礎代謝を高め、全身の脂肪が燃やす太ももエクササイズとは、スクワットです!
効果的なスクワットのやり方
1. 両足を肩幅に広げて立ち、手をクロスさせて胸に当てる。
2. ふとももに意識を集中させて顔を正面に向けたままゆっくり「8」まで数えながら太ももの位置を落としていく。
3. 「8」のときには太ももが床と平行になるようにする。
4. 「9」のカウントですばやく膝をのばして立ち上がる 以上のエクササイズを1日3回10セットずつ行います。
ゆっくりと負荷をかけてふとももを曲げることによって、 速筋(筋トレで大きくなりやすい筋肉、鍛えると基礎代謝が高まる)
遅筋(持久性に優れていて脂肪がエネルギー源、鍛えると内臓脂肪の燃焼に役立つ)の両方が鍛えられます。
また膝を急にのばして加速度をつけることで、速筋への負荷が大きくかかって、速筋が強く鍛えられるのです。
お腹をへこませるためには太ももから!基本の大きな筋肉を鍛えて、お腹痩せにつなげましょう!
一石二鳥の太ももダイエット、ぜひ試してみては?