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~ 冬到来 ~ 中から体を温めて、体の冬支度をはじめよう
冬の体を守る食べ物とは?
だんだん寒くなってきて、体の「冷え」を感じるようになってきた、という方も多いのではないでしょうか?
多くの方が悩まされるこの「冷え」。
原因として、自律神経やホルモンバランスの乱れなど、いろいろな可能性が考えられます。
体を中から整えて、冬に備えましょう。
体が冷える原因とは?
「冷え」は血流が滞った結果、体のすみずみまで血液が十分に届かず、代謝に必要な栄養や酸素が不足し、熱を生み出すことができない状態のことです。
こうなると老廃物の運搬も滞り、ますます血流が悪くなり、さらに免疫機能も低下してしまいます。「冷え」から身を守るためにも、体も冬支度が必要ですね。
体を外から温めるなら、カイロを使っておなか(関元のツボ)を温めたり、レッグウォーマーなどで足元(三陰交のツボ)を温めるのがおススメ。
女性の方は、生理前(黄体期後半)から始めるのがポイントです。
体をあたためる食べ物とは?
外からだけではなく、体の中からも温め、準備をするとより効果的です。
体を中から温める食べ物として、もち米、黒米、あなご、さば、まぐろ、あじ、さけ、いわし、たちうお、えび、なまこ、鶏肉、羊肉、小松菜、にら、ねぎ、しょうがなどがいいと言われています。毎日の食事にぜひ取り入れてみてください。
特にしょうがはいろいろな料理にちょい足しできる便利な食材です。
食べてすぐに体の変化を感じられるので、ちょっと冷えてるなと思ったらいつもの食事にプラスしてみてください。
体が冷えて、代謝が下がった状態は、ダイエットにもマイナス。
体の中から温める「温活」を始めて、まもなく来る冬本番に備えましょう。