集中力もUP!?お正月に余る「きなこ」を使ってダイエット?
余った×××の意外な使い道をご紹介
一部地域では、お正月に欠かせない食材。「きなこ」。
お雑煮に欠かせない地域もある食材ですが、普段から余りがちですよね。
きなこと言えば、お餅や和菓子に添えて…といった脇役のイメージかもしれませんが、実は女性に嬉しい成分がたくさん含まれている優秀な食材なのです。
きなこの効果
きなこの原料は大豆。大豆には体に良い成分が多く含まれています。きなこは、大豆製品でもダントツに食物繊維が多く、たんぱく質も多いためダイエットに向いている食品。
食物繊維は腸内環境を整えてくれるため、便秘の予防にもなるそう。
また、きなこに含まれる「レシチン」という成分には、細胞から老廃物を出す働きや、コレステロールを減らし代謝をあげるといったサポート、免疫機能を活性化して感染症の予防をするほか、集中力アップにも効果があるのだとか!
他にも、食後の血糖値を下げる働きのある大豆オリゴ糖や、月経前症候群(PMS)の症状を緩和する成分のイソフラボンなど、さまざまな成分が含まれているようです。きなこにこんなたくさんの効果があるとはビックリ!
大豆が体にいいというイメージがあったのですが、きなこも同様に栄養豊富なのですね。
朝きなこ牛乳でお昼までダイエットサポート!
そんなきなこには、朝食に摂ることで、昼食後まで血糖値が上がるのを抑えてくれるという驚きの効果があるそう!また、牛乳と一緒に飲むとお通じも良くなるのだとか。 カンタンに作れる「きなこ牛乳」で朝からダイエット体質を目指してみませんか?
きなこミルク
【材料】
- きなこ……大さじ1
- 砂糖……小さじ2(練乳やはちみつにしてもおいしい)
- 牛乳……1カップ
【つくり方】
きなこと砂糖を軽く混ぜ、温めた牛乳を少しずつ入れて溶きのばす。
砂糖は白砂糖より、はちみつやオリゴ糖などのほうがダイエットには向いているそう。温かい牛乳に溶かして飲むので、朝から体もあったまりそうですね!
注意点
きなこの摂取し過ぎには気を付けたいところ。
実は、きなこのカロリーは100gで437kcal!
糖質や脂質も含むため、少量を意識して毎日続けると良いのだとか。
※きなこは多くても1日20gまでを目安にしましょう。
イソフラボンの長期的な過剰摂取は婦人科系の病気の発症率が高くなるというデータもあるそうです。お正月に余ってしまった「きなこ」を使ってダイエットを始めてみませんか?